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フィルムカメラは男子の憧れ

フィルム写真

立ったままフィルムの入れ替えをするとき、心の中でつぶやく言葉は「空中換装...」。

35mmフィルムのパトローネよりも、中判のブローニーフィルムは入れ替えが難しいです。 気を抜くと巻物が解けてしまうので。シールの封を外した状態で落とせば完全にアウト。 それでも、座るところがないときは、立ったままフィルム交換をする必要があるのです。

まあ、慣れれば簡単なのですが、練習して出来るようになったこともあり、そのとき頭の中では1stガンダムの「空中換装」のシーンを思い浮べてしまいます。

結局のところ、「フィルム」といいますか、「フィルムカメラ」のいいところはそこら辺にもあるのかと。 「フィルム装填」「パワースイッチオン」「絞りダイヤルF8」「シャッタースピード1/30でロック」「標準合わせOK」「撮影!」、そして「リロード(手巻き)」。 少し劇画調に書けば、撮影の手順も男子の心を鷲掴みするものかと思ってしまいます。

それはフィルムカメラに限らずデジタル機にも言えることだとは思うのですが、よりマニュアル的な、機械式的なフィルムカメラの方が、その部分は大きいと思います。 PENTAX67の場合ですが、レンズやプリズムファインダーの交換は巨大メカの合体シーンを想像してしまいますし、 被写界深度の確認ボタンやミラーアップのスイッチ、タイム露出専用レバーなど、操作系が多いのも心を掴まれる要因かと。

アクセサリーをフル装備すれば「mk-Ⅱ」っぽくなりますし。

PENTAX67mk-2
PENTAX67mk-Ⅱ。

そう考えれば、便利なものに感じる詰まらなさは、男子の心に響く要因が少ないためかと。 iPhoneのようなシンプルなものが「大人の美学」ならば、その対極にメカニカルな「男子の美学」があるのかも知れません。 それは「機能美」とは少し違うもので、ガンダムや仮面ライダー、スーパー戦隊などで描かれているものだと思うのです。

MT車とフィルムカメラの共通点も見つけられた気がしました。

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カテゴリ: 写真 | 筆者: kenji | 投稿日: 2017/08/05

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