秋に、農産物の直売所をのぞくと「栗」が置いてあることも多いです。
それを見ただけでも「収穫の秋」を感じることができるのですが、下処理の手間を考えると「栗」に伸びはじめた手も縮んでしまいます。
茹でるにしろ、焼くにしろ、あの固い殻を剥くことを考えると「眺めるだけでいいかな」と。
そんなことを思っていたとき、嫁さんの発した言葉は「私たちが剥きます」でした。
無類の栗好きな嫁さん。
どうしても食べたいらしく、剥く作業は自分が担当する覚悟らしいのですが、「私たち」の複数形が気になるところ。
まあ、こどもが3人もいるのでなんとかなるかと思い、生の栗を買ってしまいました。

栗。

剥いた栗。
写真は一部です。
これで「栗ごはん」を作ることにしました。

干しシイタケを水で戻します。
具が「栗」だけだとパサつくので、
「しっとり担当」としてシイタケを入れてみることに。

細かくカット。
「キノコごはん」になりそうな量です。

「栗ごはん」の完成です。
味付けは薄い醤油。
パサつくと思っていた「栗」は、そんなこともなくホクホク。
ごはんにも味が伝わって、良い「栗ごはん」になりました。
もちろん美味しい。
秋を満喫した1日となりました。
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