「しいたけの煮しめ」が子供に人気の理由

おせち料理は美味しいです。

けれども食べられるのはお正月のみ。 そんな縛りも、「もの」の溢れている現代においては頑固に守る必要もないのかと。 たしかにおせち料理には、いろいろと食物以上の意味があり、お正月には食べた方がいいと思うのですが、それ以外のときに食べてはいけないわけではありません。 実際、大晦日に味見と称して食べていますし。

そんな自由も自炊の醍醐味。

そんなわけで、お正月でもないのに「しいたけの煮しめ」を作ってみました。

干し椎茸

干ししいたけを水で戻していきます。
瓶に入れてみたのですが、浮いてしまうので湯呑で抑えてます。

戻し終わったら、戻し汁で煮ていく。
味付けは、白だし、醤油、酒、味醂、砂糖。
沸騰しないように丁寧に。

しいたけの煮しめ

冷やせば「しいたけの煮しめ」の完成。

甘くて美味しい一品。
保存が利くようにと少し多めに入れたのは砂糖。
冷やしているので、その甘さも際立ちます。

「煮しめ」と呼べば、ごはんのおかず。
でも、果物でないにしろ「和的なコンポート」と呼べば、それはデザート。

そう考えれば、こども達が好きなのも納得してしまいます。

【シューマイ】手作りしても美味しいとは限らない

餃子は何回も作ったことはあるのですが、シューマイはありませんでした。

特に好き嫌いはなく、むしろ小さい頃はシューマイの方が好き。 今でも、実家へ帰るとき、母親から食べたいものを聞かれれば、迷わず答えるのは「シューマイ」だったりするのです。

かといって、それまで作らなかった理由も無かったりします。 たしかに、ぼくの中では「焼き」や「茹で」よりも気の乗らない「蒸す」。 それは、調理時間が長いことや、普段は使わない蒸し器を用意することが億劫なのではなく、単にぼくが慣れていないことを避けていただけかかも知れません。 でも、別料理では「蒸す」も平然とこなしています。

いまいちど考えてみれば、理由なく作らない料理が「シューマイ」でした。 特に分からないことも、難しいところも、苦手なところも無いのですが、なんとなく作ることを避けていた料理。 もしかしたら、誰でもそんなものを持っているのかも知れません。

それだと詰まらないので、ここらで「シューマイ」を作ってみることに。
せっかくなので、皮も自作してみました。

タネ

皮は適当に、薄力粉と水、塩を混ぜ合わせて。



具

シューマイの具は、豚ひき肉と微塵切りしたタマネギ。
下味は「塩」のみで。



皮

皮を適当に伸ばしておく。



包む

包んで、



シューマイ

蒸して完成。



肉汁が半端ないシューマイ。
つけた醤油皿には「油滴」がいっぱい。
それでも「しつこくない」のは何故だろう?

美味しいです。

ただ、自作の皮は普通。
おそらく、市販の皮と大差ないかと。
自作餃子のような美味さを期待していたのに裏切られました...

労力から考えて、次は市販の皮を使いたいと思います。

それでも春巻きは作りたくなるもの

「春巻き」は好きなのですが、作る工程の長さから、あまり食卓にはのぼりません。

タネを作るのは楽なのですが、一度「冷やす」ことを入れているので、どうしても長い時間が必要になってしまいます。 ぼくの中のレシピでは、タネを作ってから冷蔵庫で一晩冷やす。 そうすることによって、巻きやすくなるのですが、翌日も料理のテンションが続くとも限らないので、そこは慎重になってしまいます。

ですので、「春巻き」は日曜日の晩ごはんに当てていくことが多い。 つまり、土曜日の夜か、日曜の午前中にタネを仕込んでおくのです。 ただ、「干し椎茸」を使おうとすると話は変わってきます。タネを仕込む日の更に前日に、「干し椎茸」を戻しはじめます。

干し椎茸

瓶に入れてもどしてみました。
ボールだと場所をとりますし、水がこぼれる心配もあるので。



春巻きのタネ

そして、タネの完成。
具は、「干し椎茸」と春雨、そして豚ひき肉。
味付けは濃い目に、醤油、味覇、紹興酒、オイスターソースです。



なま春巻き

巻いていきます。
量の調整のため、ひとつは「座布団はるまき」に。



揚げ

180℃で揚げていく。
油から上げても色は変わっていくので、取り出しのタイミングが難しい。



春巻き

完成。

しっかりと巻いたので、内部に油は残っておらず。
春雨のもちもちと、皮のぱりぱりがいいコンビ。
合うのは、「からし」と「ビール」です。

おいしい。
時間はかかりましたが、やっぱし作って良かった。

そして、そんな想いが次の原動力だったりするのです。