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新得町の知りたい基礎情報まとめ

新得町の景色


白樺並木
白樺並木。

新得の街から新得運動公園を越えてサホロ台地に上がると、この白樺並木へと道は続いています。 東西に延びた直線道路は地域の主要な道路のひとつ。そこの白樺防風林のつくる景観は美しく、カメラを片手に眺めている方も少なくはありません。 ここで撮られた写真は、SNSで「新得」のキーワードと共にアップされることも多いです。



木
牧場の木。

サホロ湖の北部にある「新内(にいない)牧場」の中に生えている立木です。 その季節になると多くの牛が放牧される牧場ですが、撮影時はまだ牛の姿もなく、立木も寂しそうでした。 そんな風景はモノクロでも味のある写真に仕上がります。



とかちの積石
とかちの積石。

新得町の平野部は十勝川が造りだした地形なので、少し掘ると丸石が多く出てきます。 そこを畑にするためには丸石を取り除く必要があり、結果として畑の隅には丸石が積まれていることが多いです。 そんな積石は、朝霧と朝陽をプラスして十勝っぽい景色を演出しています。



馬と防風林
馬と防風林。

新得の街の西側にも牧場は広がっています。 そこは北海道立畜産試験場の牧場。 日高山脈を背にした牧場には牛の他に馬も放牧されています。 牧場の中の防風林は、風だけではなく雨からも動物を守っているようでした。



深い霧
深い霧。

新得町では、季節になると濃い霧に包まれる日も珍しくなくなります。 比較的標高の高い上佐幌が霧に包まれることは多いのですが、そうではない新得の街や屈足も、白い霧で覆われる日は多いです。 そして、上の写真は新内牧場で撮ったもの。 遠くを隠して全てをぼかした風景はとても幻想的です。



緑の丘と青い空
緑の丘と青い空。

新得町の上佐幌エリアは畑が広がる平地で、季節になると大地は一面が緑色に変わります。 麦や大豆はもちろんのこと、牧草も美しい緑色を演出する作物のひとつです。 風が強いことも上佐幌の特徴で、緑の上に広がる青い空を次々と雲が流れていくのですが、そんな景色はずっと眺めていたくもなります。



日の出
日の出。

地平線の代わりに見えるのは屈足のガンケを含む長い崖。 それでも太陽は低い位置から昇りはじめます。 そんな朝焼けの景色も美しいのですが、ほぼ真横から光を当てられた景色も新鮮です。 影は長く、光の強さもどこか優しい。そんな景色も新得町ならではです。



ブロッケン現象?
ブロッケン現象?。

新内牧場は起伏に富んだ場所にあるので、その全体が丘のようになっています。 そのため、太陽の高さが低い早朝は全ての影が長くなり、写真に自分の影が映り込むこともしばしば。 すると、虹色は確認できないものの「ブロッケン現象」のようなこともときには起こります。



早朝の雲海
早朝の雲海。

写真は新得の街から西にある道東自動車道の近くで撮ったものです。 新得の街中は濃い霧で覆われていたのですが、そこへ行くと雲海の上でした。 曇りと思っていた天気も実は晴れていて、薄く伸びた筋状の雲と昇りたての太陽が空にはありました。 その空は紫のグラデーション。ほんと絶景でした。



ひつじ牧場の朝
ひつじ牧場の朝。

新得町内にある「ヨークシャーファーム」で撮りました。 まだ、早朝だったのでひつじ達も寝ているようです。 ここの牧場は泊まることもでき、宿泊客は牧場内を見学することも可能。ですので、間近でひつじを撮ることができます。また、国道38号線沿いにあるので、クルマの窓越しにひつじを見ることも。 ですので、ついついこの場所を通るときは、ひつじの姿を探してしまいます。



新得の原木椎茸
新得の原木椎茸。

古くから原木椎茸の栽培に必要な「ミズナラ」の木を植林している新得町。 気温の低い十勝では原木の管理が難しいのですが、その環境で生まれる椎茸の旨さは別格です。 長い月日をかける理由もそこにはあるのです。



凍結路
凍結路。

北海道と言うことで、冬の寒さが厳しいのは新得町も例外ではありません。 平野部の積雪量は多くないと言われているのですが、それでも一晩で腰の高さまで積もることもあります。 そして気温は氷点下の-20℃以下になることも。そうなると道路は凍りつくのですが、逆に路面は滑りずらくなったりもします。



天空のスキー場
天空のスキー場。

新得町にはふたつのスキー場があるのですが、そのひとつの「サホロリゾート・スキー場」でこの写真を撮りました。 ゴンドラの終着駅からは十勝平野が一望でき、その景色は圧巻です。 そんな景色を見ながら滑り降りるスキーは気持ちよく、なんとも贅沢なゲレンデだと思いました。 ベースにはリゾートホテルもあるので、冬のバカンスには最適だと思います。



朝焼けと防風林
朝焼けと防風林。

十勝を印象付ける景色に「防風林」は欠かせません。 新得町の上佐幌エリアは風の強い地域なので、防風林も多く並んでいます。 それは自然物でありながら人工物を思わせる規則正しい配列。 そんな被写体が溢れる景色も新得町ならではなんだと思います。



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新得町の地理


位地

新得町は北海道のほぼ中央に位置する地域です。

町の面積は東京都の23区よりも大きいですが、その9割は森林地帯。 北部には大雪山系の2,000m級の山々が連なる一方、南部にはなだらかな丘陵地帯が続き、平野部には住宅地を含む街並みの他、家畜の放牧地や農産物を育てる耕地も広がっています。

北部の山岳地帯を構成する山々のひとつ「トムラウシ山」は、日本の百名山にの選ばれています。 標高は2,141mですが、緯度の高い北海道では、その厳しさは本州の3,000級の山に匹敵するといわれています。 「トムラウシ山」は噴火によって生まれた山で、頂上付近は荒涼とした岩場と高山植物、点在する池、そして夏でも存在する残雪がおりなす景色が広がっています。 その絶景は、多くの登山者が憧れる風景となっています。

そんな高山地帯に広がる森林は、日本に現存する数少ない秘境のひとつ。 どこまでも広がる深い森林地帯には、ヒグマやエゾシカをはじめとする多くの野生動物が住んでいます。

そして町を流れるサホロ川と十勝川は、そんな北海道の屋根とも呼ばれる大雪山系から流れ込んだもの。 川の水量は豊富で、そこに住む多くの動植物にとって、それは命の源となっています。 また、新得町の丘陵地帯を創ったのもサホロ川と十勝川。長い年月を掛けて浸食された地形は河岸段丘となってます。

街の中心は南方のJR新得駅周辺です。 そこは役場などの公的施設が集まる街ですが、駅から東へ進んだ場所にある屈足(くったり)地区にも街はあります。 そして、山間部にある富村牛(とむらうし)地区にも、集落はあります。


新得町のアクセス


東京から新得町へアクセスするには、航空機と汽車を利用する方法があります。

東京の羽田空港から北海道の新千歳空港までの飛行時間は約1時間30分。 新千歳空港から新得駅まではJR北海道の特急を利用して約2時間。 ただ、汽車の本数が少ないことと、乗換えの時間を加えると、もう少し時間はかかるものと思います。 新千歳空港から新得町までをレンタカーで移動する選択もあり、その場合は道東自動車道を使うと、それも2時間程で到着できます。

また、「とかち帯広空港」を使うと、羽田空港からの飛行時間は同じく約1時間30分。 ただ、空港には汽車がアクセスしていないので、バスで帯広に出てから汽車に乗るか、空港でレンタカーを借りて新得町を目指す必要があります。 レンタカーを利用すれば、帯広空港から新得町までは約1時間で到着できます。

基本的には道外からのアクセスですと新千歳空港を利用した方が便利ですが、東京以外の地方空港から「とかち帯広」空港への直行便がある場合は、その方が便利だと思います。

札幌から新得へのアクセスは、クルマですと高速道路を使って約2時間30分。 特急ですと約2時間20分です。 ちなみに、新得駅には特急も停まるので、札幌駅からですと乗換えは不要です。


新得町の気候


緯度の高い北海道にある新得町の気候は、夏は涼しくとも、冬の寒さは厳しいです。 最低気温の平均は、東京と比べると10℃ほど低く、真冬には-20℃を下回る日も。そのため東京より冬は3ヶ月ほど早く、春は3ヶ月ほど遅く、季節は訪れます。

それでも、寒い十勝エリアの中では新得町は比較的温暖な地域です。町の西側にある日高山脈により、真冬でもフェーン現象が発生するので、周りの地域と比べれば気温も高い方となります。

そのためか、特別豪雪地帯にも指定されている新得町ですが、街の中心部の積雪量はそれほど多くなく、札幌と比べても誤差範囲の数値です。


新得町の歴史


新得町の歴史は古く、地域には縄文時代のアイヌ文化と思われる遺跡も残っています。 「新得」の名前の由来は、諸説ありますが、アイヌ語で「山の端」を意味する「シットク・ナイ」から来たと言われています。

江戸時代、徳川幕府の直轄領になったのは1799年のこと。第11代、徳川家斉将軍が日本を治めていたときでした。 それ以来、数人が住み着くことになり、明治に入ると、日本の官庁である北海道開拓使の管轄となりました。

その後、管轄は時代と共に変わるものの開拓は進み、1907年には狩勝トンネルが完成し鉄道が開通。新得駅も開業されました。 1931年には、十勝平野と富良野盆地を結ぶ、後の狩勝国道が開通。 発展は進み、1960年には人口が13,000を超えました。

そして2016年現在、町の人口は6,000人超となっています。


新得町の産業


主に第一次産業が盛んです。 農業ではソバが全国的にも有名で、「新得そば」のブランドも確立されており、その生産量も年間300tを超えてます。 酪農も盛んで、町で飼育されている牛の頭数は、住んでいる人口よりも多いとか。 また、町の面積の90%を占める森林を活かし、林業も盛んです。 その他、地鶏やジビエなど、魅力的な産業を数多く抱えています。

近年は観光業も進んでおり、新得町の気候や土地の利を活かした体験を楽しむプログラムも数多く用意されてます。


新得町の観光


山の景色や登山を楽しみたいなら、トムラウシ山や十勝岳がおすすめです。 火山地帯ということで温泉も湧いています。源泉温度が100℃近いトムラウシ温泉は、湯量も豊富。そこは北海道屈指の秘境温泉です。

十勝川の渓流ではラフティング、サホロ・スキー場ではスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツも。 サホロリゾートや、地中海クラブのバカンス村などの宿泊施設もあるので、リゾート体験ができるのも新得町の特色です。

また、農業や酪農が盛んなので、その体験プログラムも数多く用意されてます。

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カテゴリ: 新得町 | 筆者: kenji | 投稿日: 2017/07/09

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