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捨てたいもの

フィルム写真

上の写真は山口県の角島を撮ったもの。

きれいなんですけど、あまりお気に入りじゃなかったりも...

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角島は、言わずと知れた「死ぬまでに一度は行きたい日本の絶景」で有名となった観光名称。 もちろん、迷うことなく撮りました。「いいね」が付くといいなと思いながら。 そのためか、想い入れの弱い写真に。やっぱし承認欲求に縛られた写真はダメみたい。 最初は自分でもいいなと思っていたのですが、時間が経てば経つほど、どうでもいい写真に。 手前の木が邪魔ですし、奥行き感が半端ですし、青被りしてますし。 なにより何を撮りたかったか感じられませんし。 「記念写真」的な要素と「SNS映え」を意識しすぎたかと。 それを写真に入れることは悪くないですし、むしろ少しは入っていた方が気に入ることは多いのですが、この写真はあまりにもそれが強すぎたなと。

写真は難しいです。 技術に頼った写真が詰まらないのと同じようにセンスに頼った写真もまた詰まらないと、そう思っていたけど、記念や記録に偏った写真もまた詰まらなく、 「SNS映え」を狙いすぎた写真も詰まらなく、かといって、写真のテーマやアート性、込めるメッセージを強く意識しすぎた写真もまた詰まらないなと。 結局、そこらへんのバランスの取り方が写真の難しさだとは思うけど、それを意図的にコントロールすることって根本的に無理なのかなと。 そう考えれば、もう、自分の好きなように撮るしかなくて。ぼくの場合は「記念写真」的な要素と「SNS映え」が敵なので、つまるところ、写真は自分との闘いなんだなと。

ただ、他にも敵は多くて。 承認欲求はもちろんのこと、カウンター思考だったリ、アイデンティティの保持だったリ。 それに伴う心の往来もそうですし、そこら辺のしがらみから抜出そうとすることもそうですし。

いつになったら自分の写真が撮れるようになるのか、すこし心配です。

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カテゴリ: 写真 | 筆者: kenji  | 投稿日: 2017/06/15

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