カメラとの「相性」を考える | 67 PHOTO

67 PHOTO

Film Photographer's Website
Photography Index


more...

カメラとの「相性」を考える

フィルム写真

上の写真は奈良県の十津川村で撮ったもの。

大阪に住んでいたとき、田舎の風景を求めて何回も訪れていたのが十津川村。 森だったり、集落だったリ、神社だったリ。そこにある全てを撮ろうとしていました。

そんな十津川村の中心部を流れる「十津川」の水面は青色。

なんでも、川に石灰が多く溶け込んでいるので、そう見えるのだとか。 その景色を家族に見せたくて、いつもはひとりで訪れていた十津川村なのですが、この日は5人。

そのときに撮った写真も、お気に入りの1枚だったりするのです。

写真リンク: Blue river l 67 PHOTO


それにしても青いです。

そう言いたいところですが、写真の色の再現性は低かったりします。 実際の川はもっと青い。一方で、川底の石はここまで彩度は高くない。 それも、ぼくのモニタ上のことなので、他のモニタで見たらどうなるか分かりませんが、 かといって、この写真のマスターデータである「ポジフィルムの原板」も、色の再現性は完璧ではないと。

つまるところ、フィルムの限界なのかなと。ぼくのスキル不足な部分も大きいとは思うけど、色に関しては仕方ないと割切っています。

それでもフィルム機を使い続ける理由は、やっぱり単に「好きだから」なんだと思います。

ただ、その「好き」も、フィルム全般が好きなのではなく、PENTAX67Ⅱというカメラが好きというわけでもなく。 もちろん、それらにも単体の「好き」は持っているのですが、それよりも、自分とPENTAX67の組み合わせから生まれる「癖」みたいなものが好きなんだと。

それはカメラやレンズの「癖」ではなく、あくまでも人とカメラの組み合わせで生まれてくる「癖」。 それは、他の人からしてみれば写真の「悪いポイント」なのかもしれないけど、ぼくはそれを「良い」と思えてます。

それを「良い」と思えるので、ぼくとPENTAX67Ⅱの相性は良いと。 つまるところ、カメラとの相性とは、「自分とカメラの組み合わせで生まれる「癖」を良いと思えるかどうか?」なんだと思います。

そう考えれば、相性の良いカメラとは、「慣れているカメラ」ではなく、「使いこなせているカメラ」でもないと。 その人との組み合わせ生まれる「癖」という名の「ボーナスポイント」、それの高いものが「相性の良いカメラ」なんだと思うのです。

ぼくの手持ちのカメラは、古いものも併せて8個くらい。
でも、実際に使っているのは「PENTAX67Ⅱ」と「GR2」。

きっと、この2台はぼくとの相性は良いのだろうと、そう思いながら使ってます。

このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet


カテゴリ: 写真 | 筆者: kenji  | 投稿日: 2018/01/15

「写真」の他の記事

自己紹介


Blog


人気記事

 
次の記事: フィルムカメラを使っていたら「おじさん化」した
前の記事: 「真似する」という練習方法の落とし穴

Photography Index


more...
Copyright C 2007-. 67 PHOTO.All Rights Reserved.