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「真似する」という練習方法の落とし穴

フィルム写真

上の写真は、大阪の中之島で撮ったもの。

アンドレアス・グルスキーさんの写真展を見た後すぐに撮りました。 いろいろと真似してみたくて。ですが、あらためて見ると真似はおろか、影響も受けてないかと。 あの領域は、そう簡単に「かする」こともできないようす。

そんな写真も、ぼくの中ではお気に入りの1枚だったりするのです。

写真リンク: Underpass l 67 PHOTO

割とよく聞く「真似は上達への一番の近道」というお言葉。

インターネットが発達し、お手本となるものが溢れているこの時代に、その方法は最良かと。 最初から世界のトップレベルを見ても勉強にはなりませんが、自分の少し上の方の作品を参考にして、それを追い抜くつもりで真似ていく。 そんな上達の方法も、今の時代のトレンドのひとつかと。

ただ、真似をすればその方に近づくことはできるかも知れませんが、抜かすことは難しい。 完全に真似できたとしても、成功だけをしたいのなら別ですが、それはどこまでいってもオリジナルではなくコピーですし、自ら構築したものではないので応用も難しい。 ですので、今の時代、「真似の方法」が重要になってきている気もします。

例えば写真の場合、真似したい写真の被写体や構図、焦点距離、時間帯を同じにして撮ってもあまり意味が無いかと。 もちろん、それが写真の「肝」であれば真似る必要もあるのですが、大概の場合は「そこ」ではないのかと。なにより詰まらない。 もっと、真似したい写真の重要な部分を探る必要があると思ってます。

そして、その「肝」の部分だけを真似する。 そうして作られた写真は、他人が見ても、真似したことには気が付かないことが多いですが、 今の時代、そんな「真似の方法」が重要なんだと思います。

上っ面を真似るのではなく、本質を見抜いてそれを真似ていく。
それも「お題」が溢れるインターネットがあってのもの。
なにより、そんな練習方法は楽しい。

ほんと、趣味はおもしろいです。

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カテゴリ: 写真 | 筆者: kenji  | 投稿日: 2017/12/15

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