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「差し込む光」を探してしまう

フィルム写真

上の写真は、高野山の金剛峯寺で撮ったもの。

この日は朝早くから高野山に訪れて、奥之院をメインに撮っていたのですが、帰り際に金剛峯寺も訪れました。 そこには京都のものと少し違う空気感があり、それは東北の寺社仏閣で感じたものと似ているのかも知れません。

そして、その日は「別殿」も特別解放されていました。
そこで撮った廊下の写真もお気に入りの1枚だったりします。

写真リンク: Corridor l 67 PHOTO

直線で構成された人工物の風景も良かったのですが、それ以上に、開放された障子から差し込む光で作られたグラデーションが好き。 思えば、この「差し込む光」は妙に撮りたくなるもので、厳密にいうとそれが造りだす陰影のグラデーションですが、家の中でも、外の街でも、ついついそれを探してしまいます。

実家の窓には木製の「雨戸」があったので、夜寝るときはそれを閉めるのですが、若干の隙間は開いていまして。 小さい頃の土曜日は昼近くまで寝ていることが多かったのですが、その隙間から差し込む光で起きたりもしました。 社会人になってからも、東京出張の際、朝早くにビル街を歩くのが好きだったのは、「差し込む光」を探していたから。

そんな「差し込む光」がきれいなのは、やはり太陽の位置が低い「朝方」なことが多いです。

そこで出会えるのは、陰影のグラデーションだけではなく、いつもとは違う角度で照らされたり、スポットライトのように照らされ「きれい」となった「変哲もないもの」。 そんな「目線」で街中を歩くと楽しい。 ただ、そんなことも写真をやっている人からすると常識なのかと。 ぼくも徒歩通勤のときは、そんな目線で街中を歩いていましたし。

写真目線で「差し込む光」を探すと通勤も楽しくなるから不思議です。

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カテゴリ: 写真 | 筆者: kenji  | 投稿日: 2017/12/15

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