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「別クラスタの人の捉え方」を気にする

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上の写真は、自作した「カルボナーラ」を撮ったもの。

いつもより厚く切ったベーコンを、カリカリに焼くはずでしたが、空腹に負けてしまいプリプリな食感のまま。 それでも、撮ることは決めていたので、皿への盛り付けはロングパスタをくるっとを巻いてみる。

そんなカルボナーラの写真も、お気に入りの1枚だったりするのです。

写真リンク: Carbonara l 67 PHOTO

以前、この写真をtwitterで流したら、「飯テロ」に認定されてしまいました。

うろ覚えですが、その時間帯は夜の9時以降だったので、見た人からすれば「飯テロ」だったのかと。 ただ、ぼく自身はそんなつもりもなく「飯テロ」のキーワード入りでコメントを頂いたときは、はっとしました。

なぜぼくが「はっとした」かというと、この写真のことを「料理写真」とは思っていなかったから。

被写体は「カルボナーラ」なので「料理写真」なのですが、ぼくは「カルボナーラ」という被写体に対して、「美味しそう」という料理的概念は持ち合わせておらず、 あくまでも「カルボナーラ」は写真を作る上での素材なので、良し悪しの判断基準も「味」ではなく、被写体としての「きれいさ」というわけ。

ですので、「飯テロ」というキーワードが出てきたときに「はっとした」わけです。 「そういえば、この被写体は食べものだった」と。

参考: 「伝えたいもの」ではなく「素材」としての被写体

これは、結構おもしろい。

ぼくに限らず、「写真クラスタ」の人は同じ経験があるかと。 1枚の写真から得られる感想が、「写真クラスタ」の人は「良い写真」なのかどうなのかと考えるところ、 写真に興味のない「別クラスタ」の人は別なところに関心を持つ。 そんな「違い」が、おもしろいと思えるのです。

例えば寺院。

一般の人の感想が「良いお寺ですね」となるところ、写真クラスタの人は「良い写真が撮れそうですね」となりそう。 他にも、建築物が好きな人が見れば「珍しい建て方ですね」となったり、歴史が好きな人から見れば「背景となる歴史が気になります」になるかと。 そして、人に興味がある方ならば、そこの住職さんの考え方に興味が湧くかと思います。 もっと別のクラスタの人から見れば、例えばクライミングが得意な人が見れば、寺院の登り方を考えてしまうかも知れませんし、 年頃の人が見れば、そこがデートコースになるかどうかを考えてしまうこともあるかと。

そんな「別クラスタの人の捉え方」は、案外、他の人でも共感できる部分が多いと思いますし、なにより、その人が興味を持つ「きっかけ」になる可能性もあると思います。

そんな、「別クラスタの人の捉え方」は、何かに役立つ気がします。 過去のブログ記事の中で、オールドファッションの復活には「光の当て方」がキーになる的なことを書きましたが、 その「光の当て方」を考える上で、「別クラスタの人の捉え方」が役立つのかと。

参考: オールドファッションが現役で戦うために必要なことは「ネットからリアルへの流れ」

つまり、「光の当て方」を考えるならば、別クラスタの「光の受け方」を参考にすれば良いのかと、思ったりもします。

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カテゴリ: 写真 | 筆者: kenji  | 投稿日: 2017/12/12

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