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個性とは「出す」ものではなく自然と「出てしまう」もの

フィルム写真

上の写真は宮城県仙台市で撮ったもの。

市内を隈なく撮ろうと思ってから数ヶ月。
昨日の撮影で余ったフィルムを消費するために、朝からカメラを持って近所を散歩しました。

見つけたのは歩道橋。
そこが良い撮影場所なことは知ってます。
早々に階段を駆け上がり、シャッターを押しました。

そのとき撮った写真が、お気に入りの1枚だったりします。

写真リンク: Road l 67 PHOTO

この写真を撮った頃、なにかと斜めに撮っていました。

実験的に色々と試していた時期。 イメージしていたのは飛んでる鳥が見ている景色。 なかなか上手くいかず、手当たり次第に斜め撮りを敢行していました。

結局、上手くいかず諦めることに。 途中から勘違いもはじまっていましたし。 「自分の写真は個性があるな」と。単に斜めに撮っただけなのに、あまり見慣れないタイプの写真なので、そんな勘違いを起こしてしまいました。

今にして思えば恥ずかしい。 上の写真は素直に好きと思えますし、そんな写真が好きなら斜めに撮っても良いのですが、個性を出すために「斜め」にしてたことが我ながら痛いなと思うのです。

そもそも、斜めに撮ることは誰にでもできることなので、そんな簡単なことで出せる個性は、身に付けても弱い。 というより、個性は出そうと思って出るものではなく、自然と「出てしまうもの」なのかと。 つまり、個性を出そうとすることは変かと。 本当の個性は、自分では気付かないものなのかも。 個性のある方を見ていると、そう思います。

つまるところ、個性は求めるものでも無いし、自己完結するなら必要もないと思いました。

考えてみれば、個性的な方のそれは、普通な方と「少し」違うだけ。 個性的な方を真似しようとすれば、99%は真似できますが、残りの1%はどう足掻いても無理なことも多いです。 きっと、その1%が真似る上で重要な要素。 ただ、全体の割合からしてみれば1%。つまり「少し」なんだと思うのです。

正直に言えば個性は欲しいですが、 それを目的にすると詰まらなくなることも上の経験から知りました。

ですので、あまり気にしないことにしています。

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カテゴリ: 写真 | 筆者: kenji  | 投稿日: 2017/12/06

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