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「動かない動物」を愛してやまない2つの理由

フィルム写真

上の写真は、札幌市内にある円山動物園で撮ったもの。

最初に詰めていたリバーサルフィルムは撮り終わったので、あとはモノクロで動物以外の写真でもと考えたのですが、 あまりにも大人しくじっとしたリスザルを見つけてしまい、ついつい、シャッターを押してしまいました。

得てしてそんな写真が、その日のベストショットになったりするのです。

写真リンク: Squirrel monkey l 67 PHOTO

苦労なく撮れそうなものは、それだけで良い被写体です。 動物はせわしく動くもの。そのため、露出や構図を決めたあと、その「ポジション」に動物が来てくれるのを待つことも多いのですが、 そんな都合よく動いてくれないので、途中で諦めてしまうことも多々あります。

なぜ諦めてしまうのかというと、それは他のお客さんに迷惑だから。

大概、写真を撮りたい場所というのは、多くの人にとっても動物を観察できるベストポジション。 そんなところでカメラを構えながら待っていると、周りからの「邪魔」という圧力を感じてしまいます。 自意識過剰かも知れませんが。

なので、シャッターチャンスを伺っているとき、他の人が後ろに来たら、そこから離れることにしています。 2,3秒で終わるなら離れませんが、あきらかに動物の「ポジション待ち」をしているときは離れます。 他の人に迷惑をかけたくないというよりも、あの「圧力」を感じることが嫌なので。

そもそも、動きまわっている動物は人気で、やはり誰もが見たいもの。 そして、その「動き」を観察したいがため、そこに滞在する時間も長めになるのが常かと。 そのため、動く動物のいるところには、2重3重の「人だかり」ができるわけです。

そんなところでカメラを構え続けれるほど、ぼくは心が強くないというわけです。

それに比べると、あまり動かない動物は、2重の意味で優しい。 カメラの設定も容易ですし、構図も決めやすいですし、なにより「人だかり」ができにくいので、写真に集中しやすかったりするのです。

動物が寝ていると、他の人はがっかりするかもしれませんが、ぼくは嬉しい。
動いていなくてもいいんです。
カメとか最高に好き。

ほんと、円山動物園のリスザルはいい子でした。

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カテゴリ: 写真 | 筆者: kenji  | 投稿日: 2017/11/29

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