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「行動力」という名の写真力

フィルム写真

上の写真は、北海道の美瑛町に広がる丘の景色です。

旅行で行けば簡単に撮れる写真なのですが、ぼくは北海道に移住して撮りました。 そのため、この写真を撮るまでにかかった時間は約1年。 ですので、自分の中では思い入れの強い1枚となりました。

写真リンク: Shade of tree l 67 PHOTO

当りまえですが、写真は被写体のある場所へ行かないと撮れません。

そう考えると、写真を撮るスキルの中には、その場へ行ける「行動力」も含まれているのかも知れません。 写真に関するスキルと言えば、カメラの使い方などの知識や経験を思い浮かべ、なにより生まれ持った「感性」を想像してしまいますが、 それと同等に、もしくはそれ以上に、その場へ行けるという「行動力」も写真スキルのうちかと思います。

ただ、写真をはじめた頃は、そんな「行動力」という名の写真スキルも、蔑ろにしていました。 少しのテクニックを覚えて、上手い人の写真を見ても、そこへ行けば自分でも撮れると。 それは勘違いで、実際はその場へ行っても撮れない写真だったのですが、それ以前に「行っていない」もしくは「行けない」「行こうとしない」、 そんな時点でぼくには撮れない写真だったみたいです。

考えてみれば、仮にテクニックを持っていても、その場へ行くことができない人は、やはり撮れない人だと。 ポートレートでもそう。モデルさんとコンタクトできない時点で、撮れない人になってしまうと。 つまり、「行動力」が少ない人は、写真スキルも低いと思うのです。

逆に考えれば、写真のテクニックが低い人でも、「行動力」があれば良い写真は撮れると。 極論を言えば、画質は悪く、構図も締まらず、多少のピンボケや手振れがあったとしても、そこが前人未到の地であれば、そこで撮った写真は、それはそれで良い写真だと。 その「行動力」という名の写真力で良い写真に近づこうとするのも有りなのかも知れません。

写真で壁にぶつかったとき、そこを攻略するのもひとつの手と思ってます。

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カテゴリ: 写真 | 筆者: kenji  | 投稿日: 2017/11/27

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