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被写体の価値の感じ方は多様的

フィルム写真

好きな写真家さんは?と聞かれれば、Michael Kennaさんの名前を思い浮かべます。

世界的に有名な写真家さんで、写真もどこか独創的。 名前を伏せていても、写真を見れば誰が撮ったか分かる程です。 それでは被写体が独創的かというと、そうでもなく、そほど珍しくないものだったりするのです。

参考: Michael Kenna

そんなMichael Kennaさんは日本好きでも有名です。 毎年、冬になると北海道に訪れて、雪景色を多くの撮られていきます。 中でも屈斜路湖の湖畔に立つミズナラの老木はお気に入りの被写体らしく、写った写真も多いです。

ただ、そんなミズナラの老木も今はありません。

なんでも、そこはキャンプ場なので、施設管理者さんはミズナラの老木を危険と判断し、伐採してしまったのだとか。 たしかに、今にも折れそうな老木は利用者にとって危険な存在。そのため施設管理者さんを責めることは出来ないのですが、その方は有名な木としての認識は無かったのだとか。

いくら世界的に有名な写真家さんでも、あまり写真に興味のない人達には認知度も低く、そう考えれば、被写体の価値も一部では高くても、一方では低くい、そんなことも不思議ではないと思います。 もしかしたら、有名な木としての認識していたとしても、会議で検討した結果で伐採したかも知れません。

価値の感じ方も多様的。

特に写真家さんと一般の方には大きな差があると感じています。 ただ、そんな差を埋めることができるのも写真家さんだと。 きっと、実際に伐採されたミズナラの老木を見たら、多くの人が危ないと感じると思います。 でも、Michael Kennaさんの写真を通してミズナラの老木を眺めると、そこに高い価値を感じると思います。

そう考えれば、変哲の無い被写体に高い価値を感じさせるのは写真家さんの仕事。
ぼくも榾場の風景に高い価値を感じてもらえるような写真を撮れるようになりたいです。

参考: 【クラウドファンディング】写真で原木椎茸の価値を上げていきたい!

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カテゴリ: 写真 | 筆者: kenji  | 投稿日: 2017/11/24

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