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写真を見てほしい

フィルム写真

はじめてファミコンに触れたのは小学生の頃でした。

世代的にはゲーム機の成長と共に大きくなったくち。 新しいゲーム機が発表されるたびに驚きと喜びを繰返していました。 そして実際に新しいゲーム機で遊んでみると、出てくる感想はゲーム機を称賛するもの。 でも、それってゲームを作った人にしてみれば、あまり嬉しくないのかと。

思えばインターネットのWebサービスも一緒。 写真投稿サイトの「flickr」やSNSの「Twitter」、少額クラウドファンディングの「polca」や個人の価値を売買する「VALU」、などなど。 そのサービスや開発された人も称賛されるのですが、土台となるインターネットが称賛されることも少なくありません。

新しい技術を使って新しいものを作っても、称賛が行きつく先は「新しいもの」ではなく「新しい技術」の方。 もちろん新しい技術を作った人もすごいのですが、それを使いこなして新しいものを生み出した人もすごいと。

「新しいもの」を作った人からしてみれば、「新しい技術」の称賛は同意もできますし、関わっている身としては嬉しいことだとは思うのですが、 どこかで作ったものの方も見てほしいと、新ハード機の性能ではなくゲームのおもしろさを、インターネットの可能性ではなくサービスの革新性をもっと見てほしいと、そう思っているのかなと。

写真も一緒。

SNSやサイトで写真を公開しているのは見てほしいからです。 でも、頂くコメントはカメラやレンズ、被写体を称賛するものが多い。 それも嬉しいのですが、どこかで「写真も見てほしい...」と思ってしまいます。

きっと腕が足りないからだとは思うのですが、カメラやレンズの性能だけでなく、写った被写体を見るのではなく、もっと写真を見てほしい。 だからといって見方を強要するような写真はもちろん、解説が必要な写真も作りたくありませんし。

ほんと写真って難しいです。

参考: ポートフォリオ

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カテゴリ: 写真 | 筆者: kenji | 投稿日: 2017/09/19

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