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構図の「引出し」を増やしたい

フィルム写真

例えば、目の前のスマホを自分なりに撮る場合、その構図は3つくらいしか思い浮かびません。

俯瞰で水平垂直の日の丸構図。
または電源ボタンの傷をワンポイントにして寄り気味に3分割構図。
もしくは俯瞰で寄りつつ、フレーム内の面積を分割するように線を配置。

細かく言えばもう少し多くなるなるかも知れませんが、大きく分けるとこの3つしかないなと。 それはスマホに限らず、ほかの被写体でも言えること。 考えて撮っていると思っていても、実は自分の作った「枠」に被写体をはめていただけなんだと、自分の写真を見るとそう思ってしまいます。

もっと構図の「引出し」を増やしたい。

それは昔からずっと思っていることなので、あの頃に比べれば「引出し」も今は増えているのだと思うのですが、それでも欲がまだあるということは、ぼくの成長が遅いのか、写真の奥が深いのか。 どちらにしろ、そんな欲はすぐに消えそうもないので、まだまだこの先も写真との付き合いは長くなりそうです。

ただ、あまり「増やさなくていい」と思ってしまうこともあったりします。

SNSのタイムラインで写真の上手い人が流す写真は、どこかに個性を感じるもの。 その個性の源は、その人の作る「構図」も含まれているのかと。 きっと、オリジナルではなくても、自分の好きな「構図」を極めているのだと、そう思っています。

そう考えれば、むやみに構図の「引出し」を増やすのではなく、その持っている構図の精度を高めた方がいいのかと。 その方が「良い写真」に近づけるのかも知れません。

でも、そう思うのは、単に歳を重ねて保守的になってきているだけなのかもと。

写真をやっていると、そんな「行ったり来たり」も繰返してしまいます。

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カテゴリ: 写真 | 筆者: kenji | 投稿日: 2017/08/17

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