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フィルムこそ単焦点レンズでの開放撮影がよく似合う

フィルム写真

今でこそF8あたりに絞った写真ばかりを撮っているのですが、はじめの頃は「絞り開放」で撮ることが基本でした。

詰めるフィルムのISOは100以下。レンズは標準以下の焦点距離をもつ単焦点。「絞り優先モード」で露出補正は「+1/3」。 測光は「中央重点」。そして、絞りは「開放」。そんな撮影スタイルは楽で、高速シャッターにならない限り、この設定は崩しません。 そうして作られた写真は良い具合に「真実」から離れ、肉眼で見る以上に「きれい」だったりするのです。

そんな撮り方はデジタルよりもフィルムの方が似合うと思います。

カメラの設定は固定されているのでスナップ的な撮り方が可能なのですが、有料で撮影枚数に限りのあるフィルムでは、失敗のリスクが大きい分だけ、 「少しでも良い写真に近づけよう」と考える時間は自然と長くなります。 露出は考えなくていいので構図と向合う時間が長くなります。単焦点レンズなら尚更。 そこに「フィルム独特の空気感」が足され、単焦点レンズの広い口径がもたらす強い「ボケ」と、絞り開放からくる「ディティール消失」もプラスされます。

そんな撮り方では、被写体の良し悪しに頼る必要も無くなるので、身近な風景や平凡なものを撮りたくなるのかも知れません。 SNSのタイムラインで流れてくるフィルム写真を見ていると、そう思ってしまいます。 そんなこともあるので、最近はF8に拘らず、撮りたい写真に合わせて開放からF16辺りまでを試すようになりました。

10年以上も続けているのですが、まだまだ練習中。
ほんと、写真はおもしろいです。

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カテゴリ: 写真 | 筆者: kenji | 投稿日: 2017/08/01

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