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「シャッター音」の語源が雑学となる日

フィルム写真

PENTAX67のシャッター音が「爆音」なのは有名な話。

ですので、猫を撮るとかなりの確率で逃げられます。 大勢のカメラマンが並ぶ中でも、シャッターボタンを押せば、多くの視線を集めることに。 そんなPENTAX67のシャッター音は文字で表すと「バコン!」。知らない人が聞けば、それだとは気付かないのかも知れません。

厳密に言うと、あの音の大半はミラーアップとダウンで発するもので、シャッター幕の走る音はもっと静かなものかと。 それだけを聞いたことがないので分かりませんが、ミラーアップの振動での「ブレ」を防ぐため、シャッターボタンを押す前にそれを行う機構があるくらいなので、 きっと、シャッター自体が発する振動や音は微々たるものかと思っています。

ただ、定義的には、シャッターボタンを押すことによって発する音の全てが「シャッター音」なのかと。 そう考えれば、ミラーアップとダウンはもとより、フィルム機の「自動巻き上げ音」も「シャッター音」。 実は、あの音が一番好きだったりします。

ですので、完全機械式のレンジファインダー機の「シャッター音」は少し物足りなかったりも。 あの小音はレンジファインダー機の長所だとは思うのですが、一眼レフ機に慣れてしまうと、あれでは「撮った感」があまり味わえなかったりします。

思えばカメラもミラーレス機が多くなり「シャッター音」は縮小傾向に。 小型化も進んで、機械式のシャッターが無いカメラも珍しくなく、わざわざ付けた電子音が「シャッター音」だったりします。

ですので、「シャッター音」と言えば「カシャ」を連想しますが、実際は「ピピッ」。
なんだか電子レンジの「チン」を思い出してしまいました。

きっと、数年後には「昔のカメラには黒幕の『シャッター』というものがあって...」という「シャッター音の語源」が雑学になるかと。 そのとき、フィルム機は今以上にレアな存在へとなっているはず。

ぼくのPENTAX67も大切にしたいと思います。

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カテゴリ: 写真 | 筆者: kenji | 投稿日: 2017/07/30

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