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「固定概念は悪」という固定概念

生物

「固定概念は変えるもの」と、そんな話をたまに聞くのですが、それ自体が固定概念だなと思う今日この頃。

たしかに通例に則って行動しても新しく生まれるものは少ないです。 それでもそうしてしまうのは、考えなくて済む分だけ楽ですし、なにより失敗のリスクも少ないからかと。 ハイリスク・ハイリターンを狙うより、ローリスク・ローリターンを目指して堅実に物事を進めるならば、固定概念は変えずにいた方が良い場合もあると思います。

そう考えれば固定概念を大切にした方が良いのかも知れませんが、周りより一歩先に出たいのであれば、固定概念を払拭する必要も。 いつまでも固定概念を変えずにいることがローリスクとは限りませんし。時代の変化が激しいときにはハイリスクにもなってしまいますし。 それらを踏まえて考えれば、やはり「固定概念は変えるもの」という考え方の方が、今の時代だと腑に落ちるのかも知れません。

ただ、固定概念を変えようとする動きには違和感も覚えてしまいます。

固定概念は言ってみれば一種のハイカルチャーから生まれた考え。 ですのでそこにはカウンター的な思考も生まれます。そんな思考を否定するつもりはありませんが、いつもそこでは「手段と目的の履き違え」が起きやすい。 つまり固定概念を変えることが目的となってしまいがち。それでは自分の満足は満たされるかも知れませんが、自分の理想は作れなくなってしまいます。 固定概念を変えることは、目的ではなく、かといって手段でもなく、それは後から見たときに分かるただの結果なのかも知れません。

見方を変えれば「固定概念は変えるもの」も、今の時代だと割とポピュラーな固定概念かと。

つまるところ固定概念はもう意識しない方がいいのかも知れません。 意識して考えてしまうとカウンター思考が生まれてしまう。かといって意識しないと固定概念に流されてしまう。 そこで大切なのは意識せずに自分で考えることかと。その結果が固定概念に沿ったものであっても、自分で考えたのならばそれで良いと。

固定概念から無理に外れる努力はしない方が良いと思ってます。

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カテゴリ: 雑記 | 筆者: kenji  | 投稿日: 2017/10/18

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