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ぼくら低学歴が社会に示せるもの

生物

高校生だったとき、「成りたい職業」はありませんでした。

漠然と「白衣を着る仕事がいいな」と思たことはあるのですが、それも「成りたいものが無い」ことの裏返し。 ですので大学へ進学する重要性も分からず、そのときに選んだものは専門学校でした。

学力は低かったので、学校からは偏差値の低い工業系の大学を勧められていたのですが、それだと教わる内容が「数学系」。 それを詰まらないと思ったのは、高校の必修科目だった「数学」はおもしろくなく、それを深堀することに興味は湧かなかったので。 それよりも、選択科目でとった「化学」と「物理」はおもしろく、きっと選択できなかった「生物」もおもしろいのだろうと。 そんな安易な考えで生物系の専門学校を選んだわけです。

頑張って生物系の大学を目指す道もあったのですが、そこまでの情熱は無く。
書店で本を選ぶように、そのときに行ける「生物系の専門学校」を選びました。

そんな専門学校での授業はおもしろく、あっという間にその2年間は終了。 「超氷河期」と言われていた中での就職活動も問題なく一発採用。 社会人となって最初の1年は苦労をしましたが、3年目に入ると仕事場の服装は「白衣」になっていました。

その後は、短期転勤のおもしろさに気付き、北は北海道から南は大阪まで引越を繰返すこと9回。 思えば、「そのときの楽しさ」を優先してきたにもかかわらず、普通に生きてこられたのは運がよかったのかなと思います。

そんなぼくにも、やっと「成りたい職業」が出来ました。

それは社会人18年目のこと。 元々、他の人よりも4年ほど成長が遅いと感じていたことはあったのですが、これに関してはほんとうに遅いと。 それでも、勤めた会社を辞めて「成りたい職業」へ進むことにしたのは、やっぱり「そのときの楽しさ」を優先させてしまっているだけなんだと思います。

低学歴で専門知識もないけれど、いまのところ順調にことは進んでいます。 ただ、最初に考えていた「将来の姿」も、今では少しレベルアップ。少々の欲が出てきてしまいました。 それも含めて、今のところは順調だったりします。

思えば、いつも何かで成功する人は優秀な高学歴の人たち。 でもそれは、正直に頑張った人たちが、結果的に優秀と言われるようになったり、高学歴も手に入れたのかと。 そう考えれば、今の時代は案外「正直に頑張った人たちが得をする世の中」なのかも知れません。

そんな社会を望んでいるのですが、それでも「高学歴が得をする世の中」と思ってしまうのは、きっと低学歴の成功の結果が世の中に足りてないからだと。 そう考えれば、次に頑張らないといけないのは若者ではなく、ぼくら低学歴のおじさん達なのかも知れません。

そのために頑張るのは野暮ですが、これから予定していることがそれに少しでも繋がればいいなと。
そんな想いも頭の片隅にそっと置いておくことにします。

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カテゴリ: 雑記 | 筆者: kenji  | 投稿日: 2017/08/14

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