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原木しいたけの「佃煮」を考える

原木しいたけ

原木しいたけで「佃煮」を作りました。

すこし濃い目の味付けで、ごはんも進む一品です。 加えた調味料は、醤油、味醂、砂糖、のみ。 いつも「出汁は入れるんだっけ?」と悩んでいた佃煮ですが、失敗を積み重ねた結果の答えは「入れない」というもの。 甘味も、砂糖で出すより味醂で調節したものの方が好きだったりします。

食材となったのは、スーパーで買ってきた無選別の「原木しいたけ」。

大きさが無線別なこともあるのですが、奇形なしいたけもたまに入ってます。 それ以上に傘の開き方が無線別。 つまり味も無選別ということです。

市場だと、傘は開いていない方が評価は高いです。 もちろん、未熟なものはダメですが、大きく成長して「1時間後には傘が開きそう」、そんなしいたけが一番高価になったりします。 ただ、そんな状態の「しいたけ」もおいしいのですが、傘の開いた「しいたけ」の方がおいしいという人も多いです。 もしかしたら、ふたつの「しいたけ」には別々の違う美味しさがあるのかもしれません。

そこは「諸説あり」なのですが、市場の評価は「日持ち」も考慮されているので、その意味で傘の開いていない「しいたけ」が高い評価を得ている部分もあるかと。 逆に、傘の開いている「しいたけ」は日持ちしないがために、評価が下がっている部分もあると思います。

そう考えても、ふたつの「しいたけ」には違う美味しさがあり、そこに強い優劣もないのかと。

「味も無選別」とはそういことなのです。

作った「佃煮」をよく見てもらうと、大きさの無選別状態がよく分かると思います。 大きい「しいたけ」は傘のみをを細切りにしましたが、ちいさな「しいたけ」は、少し足を残してスライスしました。 なんだかマッシュルームのような形です。

ちなみに、スライスした「しいたけ」は、一度凍らせて旨味を上げてあります。 「味も無選別」といいましたが、それでも選別品と比べれば、劣るものも出てきます。 それでも、一度凍らせれば、充分に美味しいものに。 ほんと、値段を見ればコストパフォーマンスは高いです。

しいたけを使った料理を考えてもいい答えが出なかったとき、諦めるように作り出すのが「しいたけの佃煮」。 それは間違いのない「鉄板料理」な証拠かと。 「頻繁に作って極めていきたい」と、そう思える料理だったりもします。

ほんと、しいたけ料理はおもしろいです。

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カテゴリ: 家ごはん | 筆者: kenji  | 投稿日: 2018/01/26

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