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豚汁に入れたいもの

豚汁

味噌汁以上、鍋未満。

そんな「汁もの」として「うちの家」の食卓を飾るのは「豚汁」。 味噌汁ほどのサブ的な位置に下がることはなく、だからといって鍋のようにメインを張れる存在でもなく。 ですので、そこに充てられる経費はそこそこ。 料理の冠名にもなっている「豚肉」でさえ、特別に良いものを選ぼうとせず。 「こま切れ」で充分と思ってしまいます。

むしろ悩むのは「野菜」の具。

豚の脂と味噌に合う具材を考えれば、おのずと根菜類が頭に浮かび、そこへ補助的にキノコ類の味が足されれば文句もなく。 煮込み料理なので、基本的には具材の種類が多ければ多いほど美味しくなるのですが、経費を考えると、少数精鋭にまとめる必要があるわけです。

外せないのはゴボウとニンジン。

一見、地味な存在と思われるゴボウも、スープの構成員として欠かせず。 そのため、具材というよりは出汁用に入れるので、その切り口は広め。 そうすることによって、豚汁に独特の「素朴さ」を足したいと。

逆にニンジンは乱切りで少し大き目に。 それはニンジンの旨さを中心に残すため。 煮込まれて、豚汁内に浮かぶ具材の味は統一されるのですが、食べたとき、大きな具材の中に隠れている「素材の味」に出くわすと、しあわせ。 そんな味のアクセントは、ニンジンに任せることが多いです。

キノコ類は、香りの強い「マイタケ」で。 ブナシメジやエノキの歯応えも捨てがたいのですが、キノコ類の役割はあくまでも味の補助員。 そう考えると、「レンコン」を歯応え担当で入れたくなります。 本当は両方いける「原木キノコ」を選びたいのですが、中々安くて良いものが手に入らないので、このふたりに頑張ってもらうわけです。

根菜類以外の具で迷うのは、「ネギ」にしようか、「タマネギ」にしようか。

タマネギを入れると甘くなるので、こどもは喜ぶのですが、その甘さの主張が強いので、豚汁は豚汁なのですが、どこかでタマネギスープと思ってしまいます。 そこへいくとネギは優秀で、ほどよい甘さと品の良い香りを与えてくれる。 こどもに寄り添いタマネギを入れるか? もしくは品の良い味を目指すのか? そこで悩んでしまいます。 まあ、結局ネギをよく使うけれども。

これらは、あくまでも「うちの家」の豚汁の話。
それも、後から取って付けたような理屈の話。
実際は残りものをぶっこんで作っています。

ですので、使う味噌も適当。
それでも、たまに、無性に食べたくなるのが豚汁。

それが豚汁を作る一番の理由と思ってます。

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カテゴリ: 家ごはん | 筆者: kenji  | 投稿日: 2017/12/21

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