おせち料理は美味しいです。
けれども食べられるのはお正月のみ。
そんな縛りも、「もの」の溢れている現代においては頑固に守る必要もないのかと。
たしかにおせち料理には、いろいろと食物以上の意味があり、お正月には食べた方がいいと思うのですが、それ以外のときに食べてはいけないわけでもなく。
実際、大晦日に味見と称して食べていますし。
そんな自由も自炊の醍醐味かと。
そんなわけで、お正月でもないのですが「しいたけの煮しめ」を作ってみました。
干ししいたけを水で戻していきます。
瓶に入れてみたのですが、浮いてしまうので湯呑で抑えてます。
戻し終わったら、戻し汁で煮ていきます。
味付けは、白だし、醤油、酒、味醂、砂糖。
沸騰しないように丁寧に。
冷やせば「しいたけの煮しめ」の完成。
甘くて美味しい一品。
保存が利くようにと少し多めに入れたのは砂糖。
冷やしているので、その甘さも際立ちます。
おいしい。
「煮しめ」と呼べば、ごはんのおかず。
でも、果物でないにしろ「和的なコンポート」と呼べば、それはデザート。
そう考えれば、こども達が好きなのも納得してしまいます。
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