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【毒料理】不味いカレーの作り方

カレー

スパイスから作ったカレーが不味かった...

以前から、気が向いたときにスパイスからカレーを作ってみるのですが、どうも美味しくなく。旨からず。 「トマトカレー」や「ココナッツカレー」にすると、そこそこ食べられるのですが、「チキンカレー」あたりの「出汁が命」的なものになると旨からず。 つまるところ、スパイスを上手く使いこなせていないみたいです。

そんなことは分かっているのですが、解決策を見いだせないまま、また次のカレーを作ろうとしてしまいます。 これはもう、学習能力がないというか、病気というか。 その原動力は、「もしかしたら...」という根拠のない希望、というか幻想、むしろ妄想だったりします。

クミン、コリアンダー、カルダモン、グローブ、カイエンペッパー、ターメリック。 これらのスパイスはシードで使用。 フライパンに油をひき、弱火炒めていきます。

微塵切りのタマネギを追加して炒めます。 細かく切った鶏モモ肉も追加して炒めていきます。 炒まったら水を追加して煮込みます。ローリエなんかも入れてみます。 別のフライパンで、バターと小麦粉、煮汁でブラウンソースを作成。 全てを混ぜ合わせれば完成です。

これをごはんにかけて食べてみたのですが、すこぶる不味かった...

塩味は薄く、カレー的な香りもない。舌で根気よく探したのですが見つかりませんでした。 代わりにいたのは「枯れかかった茶色の芝生」。ときおり舌に当たる各種シードの殻が、さらに芝生感を増幅させます。 そんな口の中の茶色い草原を「舌」は彷徨うのですが、そこには一切の爽やかさもなく...

やっぱし、なんとなく作っても美味しくはならないみたいです。

作り続ければ上手くなるとか、あれも嘘。 なにも考えずに作り続けても失敗を繰り返すだけで、なんの進歩もありません。 あるのは「作り続ければ...」という希望、という名の幻想、むしろ妄想。 考えてみれば続けるだけで上手くなるわけもなく。料理はそんなに甘くないかと。 現実は厳しく、頑張るだけではダメみたいです。

逆に「不味いカレー」を作りたければ、単に考えずに作業的に頑張れば良いのかと。

そう反省しつつも、また考えずにスパイスカレーを作りたくなる。
もう一度、「もしかしたら...」を味わいたくて。

ほんと料理っておもしろい。というか懲りないです。


追記: このカレーは、「ウスターソース」をかけたら完食できました。

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カテゴリ: 家ごはん | 筆者: kenji  | 投稿日: 2017/12/17

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