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「彩り」に頼らない料理に憧れる

シュリンプサラダ
シュリンプサラダ。

エビは殻つきのまま塩茹でし、室温で自然冷却させます。
トマトとアボガドは適当な大きさに切っておきます。
食べる直前にエビの殻を剥いて仕上げます。

適当なドレッシングをかければ完成です。

この日は、市販のシザーサラダドレッシングで頂きました。 トマトは甘く、アボガドは食べ応えと香り高く、そしてエビは旨さとプリプリの食感を。 少し高くついた材料費も、ぼくの誕生日ということを考えれば安いもの。 こども達も勢いよく食べてくれました。

そんなアボガド&シュリンプサラダは、赤と緑の「彩り」も良く、プチ贅沢な一品としても成立つかと。 ただ、「彩り」を考えて作ったわけでもなく、結果的に「彩り」が良くなっただけだったりも。 そもそも、ぼくは料理に過度な「彩り」は求めていませんし。 むしろ、モノクロ的に近似色でまとめられた料理の方が好きだったりします。

参考: クリスマスの日の「アボガドとシュリンプのサラダ」に込められた「ささやかな抵抗」とは?

例えば「ゴボウのきんぴら」。

茶色いゴボウを砂糖醤油で炒めるので、その出来上がりはモノクロ的。 そのため、「彩り」を良くする方法として、赤い「鷹の爪」を入れる選択肢もありますが、 ぼくは「白いゴマ」を入れてモノクロ的な色合いを残しておいた方が、視覚的には好きだったりします。

もちろん「鷹の爪」を入れれば、ピリッとした辛さも味のアクセントにもなりますし、 なにより赤色が足されたことにより「彩り」は上がるので、視覚的にも楽しめる一品になるかと思います。

ただ、モノクロ的な色の料理でも、見た目が悪いということはないかと。 その理由は分りませんが、現にデパ地下の総菜売り場に行けば、赤や緑の入った「彩り」の良いものと同じように、近似色でまとめられた惣菜も並んでいます。 そして、どちらも食欲をくすぐる料理なのは間違いないと。

そう考えれば、「良い料理」を目指すときに、無理に「彩り」を考える必要はないのかと。 それは、「外見ではなく中身で勝負」ということではなく、外見で勝負するときでも、赤や緑の「彩り」を重視する必要はないということ。

それは「機能美」と同じようなものなのかと。 きっと、おいしさを究極まで追求した料理は、自然と見た目もきれいになるものだと思うのです。

逆にそっちを目指す方が難しい気もしますが、ほんと「彩り」に頼らない料理には憧れます。

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カテゴリ: 家ごはん | 筆者: kenji  | 投稿日: 2017/12/17

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