少し暴飲暴食をしてしまったとき、その罪悪感を払拭するように野菜を求める自分がいます。
生のレタスはそんな欲求を満たしてくれる優秀な野菜です。 生でバリバリと、大量に口に放り込めば、なんだか健康になった気になれるので不思議。 栄養素のことは置いといても、この精神的な満足度は大切な気がします。
ただ、そんな満足感は長続きもせず、その反動で食べたくなるものは、やっぱりパンチのある肉料理。 トンカツなんてものも食べたくなってしまいます。 ただ、前の暴飲暴食の罪悪感が残っているときは、せめてヘルシーなものに仕上げたくもなるのです。
フライの衣を纏わせる前に、豚のロース肉の上に「大葉」を忍ばせてみました。
揚がったトンカツの上には大根おろしを乗せてみたりも。
もちろんソースは使わずポン酢で頂きます。
ヘルシーなトンカツ。
とてもおいしいです。
大葉の香りが上品で豚の脂もさっぱりに。
大根おろしとポン酢の組み合わせもバッチリでした。
でも、よく考えたら、トンカツソースを使わない分はヘルシーですが、さっぱり感を足したところで高カロリーなものは減る分けもなく、 そう考えれば、これは見せかけのヘルシーなのかと。 もしかしたら「食い合わせ」で良い方向に進んでいるのかも知れませんが、それでも暴食すれば健康に害がありそうです。
まあ、精神的な満足は得られるので、これはこれで「良し」としておきます。
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