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おいしい千切りキャベツは豚の生姜焼きの良し悪しで決まる

生姜焼き

豚の生姜焼きはおいしいです。

脂の乗った動物性タンパクに甘い砂糖醤油が絡まりつくと、 そこにはショウガの爽やかさがプラスされます。すると重たい味も軽くなり、ごはんもすすみます。

けれども、本当に美味しいのは付け合わせの千切りキャベツ。 白米と相性のいい豚の生姜焼きですが、千切りキャベツとの相性も抜群です。 細く切られた千切りキャベツの塊は、スポンジのように生姜焼きのタレを吸収します。 タレの甘さと、ベクトルの違うキャベツの甘さは、絶妙なコンビネーションでコラボレート。 これはもう一種の芸術品なのかと。

そう考えると、豚の生姜焼きも、千切りキャベツを美味しく食べるためのドレッシングなのかと思ってしまいます。

そのため生姜焼きの味付けも、千切りキャベツと一緒に食べることを念頭に入れて考えた方が正解な気がします。 豚の生姜焼きの作り方は、先に漬込んでおくタイプと、後から味付けするタイプがありますが、千切りキャベツを美味しく食べるなら、タレが濃くなり過ぎない後者を選びたいです。 すりおろしたタマネギと、バルサミコ酢は必須。 砂糖はコクを重視して黒糖を使用。 ショウガはチューブ入りのものを使わず、塊を自分でその場でおろしたほうが断然美味いです。

生姜焼きに使う肉の選び方も、千切りキャベツ主体で考えたい。 赤身の多いロースでは、形的にも硬さ的にも、キャベツとは一緒に食べづらい。 脂も少ないので肉単品で食べるのであればいいかもしれませんが、キャベツと一緒に食べるとなると、少々パンチに欠けるかと。

ですので脂身の多い「バラ肉」を使いたいです。 脂も多く出るので、タレの美味さもレベルアップ。 肉の柔らかさもキャベツと一緒に食べるには最適。 気持、小さめに切れば、よりキャベツを美味しく食べれるのではないでしょうか。

もちろん千切りキャベツもこだわりたいです。

生で食べるので、柔らかい春キャベツの方が美味しいかもしれませんが、そこは逆を選びたいもの。 形は扁平で、開く気配の全くないものを選びたいです。 中身の詰まった、どっしり重たいものを。色も薄目な方がいい。 そして外側5枚くらいの葉だけを使います。 中心に近い葉は肉厚になるので、そこは千切りキャベツに混ぜたくありません。

切り方は極力細く。
葉の繊維が残るようにきります。
生姜焼きと一緒に食べても、口の中で存在を強く主張できるくらいの方が好きなので。

そんな千切りキャベツを作るときも、スピードを求めず、ゆっくり丁寧に。 極力、細い千切りキャベツに仕上げたいです。

千切りキャベツのための生姜焼き。

おいしいです。

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カテゴリ: 家ごはん | 筆者: kenji  | 投稿日: 2017/03/18

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