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ルピナスの在り方

新得町

今年もルピナスが咲きました。

空き地や駐車場の脇で群生しているルピナスを見るのも3回目。 いまだに雑草とは思えず、ついついカメラを向けてしまいました。 それでも、はじめてのころに感じたおどろきは流石になく、写真を撮りはじめると事務的に。 そんな自分を見ていると、十勝の暮らしにもだいぶ慣れたのかなと思ったりもします。

花

今年(2018年)は、ルピナスが咲いていることにも、自分では気付けませんでした。 去年は「本州の紫陽花と同じタイミングで咲くんだな」と。 一昨年は「強い花だな」と。 いろいろと思うことの多かったルピナスでしたが、今年はその存在にも気付かず。 そこでも、十勝に慣れてきたのかと思うのです。

参考: ルピナスよ永遠に
参考: 代役のルピナス

ルピナス

きっと、十勝にずっと住んでいれば、ルピナスも完全な雑草に見えてくるのだろうと。 考えてみれば、ぼくもたんぽぽは雑草に見えていますし。 きれいなんだけれども、それ以上に感じるものはなく。 「きれいだね」と、声をかければ「そーだね」と。同意はあっても、「だからどうした」みたいな。 ルピナスも、十勝に住んでいれば、いつかはそんな存在に成り下がるのだけれども、それもいいなと。

暮らしの中の花といえば、買ってきたり、育てたり、見にいったり。 ちょっと動かないと触れることができない存在なのですが、十勝のルピナスはとてもきれいなのに、勝手に生えて、勝手に咲いて。 花の全体の価値もインフレーションを起こしてしまいます。 そんな飽和状態も気付けば心地よいので、ルピナスはやっぱり雑草であってほしいと思ったりもします。

数日後、上の写真のルピナスも、全て刈りとられました。

雑草の無くなった空き地はとてもきれいでした。

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カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji  | 投稿日: 2018/06/13

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