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【原木しいたけ】自然の流れをコントロールしようとしてはいけない

サロベツ原野

先日、サロベツ原野へ行ってきました。

十勝の新得町を早朝に出発すれば、お昼には到着できるみたいで。 すこしあめの降りそうな空模様でしたが、片道3kmの木道を往復。 8年ぶりの2回目だったのですが、こども達も楽しそうでした。

参考: サロベツ原野の魚眼写真

湿原

あいかわらずサロベツ原野は日本離れしていて、前回と同じ景色が広がっていたのですが、木道だけは老朽化していました。

考えてみれば、そこは湿原なので木の腐朽スピードは他よりも早いかと。 風通しよく、それでいて地面付近の湿度は高い。それは菌糸の成長にとっては最高の環境。 きっと、なんらかの対策がなされていたとは思うけど、あの環境下では菌糸の方が強いのかもしれません。

榾化した木道はボロボロになり、歩きにくかったところもあるのですが、酷いところは補修されていたので、散策には影響ありませんでした。

キノコ

そんな木道からはキノコも。

名前は分からなかったのですが、きれいな形のキノコがところどころに生えていました。 普段、キノコを生やすためにいろいろと動きまわっている身からすると、不思議な光景でした。 望まないところでもキノコは生えるんだなと。ちょっと自然の強さに恐怖も覚えました。

きっと、ぼくが育てているしいたけの榾木も、なんの世話をしなくても、そのうちキノコが勝手に生えて、数年後には土に返ってしまうのだと。 考えてみれば、育てているといっても、自然環境よりも少しだけいい環境をつくっているだけ。 大部分は自然の流れに任せていたのだなと、そんなことを思い出しました。

腐朽

自然の流れをコントロールしてるようで、実は流れに乗せてるだけ。

それだけ聞くと「原木しいたけ」の栽培は簡単に思えるのですが、実際は流れに乗せるだけで四苦八苦。 まあ、それがキノコ栽培のおもしろいところだとも思っています。

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カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji  | 投稿日: 2018/06/12

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