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本当は夏も忙しい「原木しいたけ農家」

新得町

お米をつくってる農家さんの副業に、「原木しいたけ栽培」はあっているそうな。

お米の苗をつくって植えて、水田を管理して、秋に収穫を迎えるお米ですが、 作業の無い季節もあるわけで、その時間を埋めるのに適しているのが「原木しいたけ栽培」らしいです。

それでは「原木しいたけ栽培」は、お米をつくる農家さんが忙しいときは「暇か?」というとそうでもなく、 やれることは多いので、1年を通して忙しくすることも可能だったりするのです。

原木に菌を植え付ける春が一番忙しいのですが、腐朽を促すために原木を組む初夏を過ぎると一段落する「原木しいたけ栽培」。 あとは夏のあいだに一度でもひっくり返してあげれば、原木はしいたけが出てくる「榾木」に変わってくれます。 ですので、夏を暇にすることは可能なのですが、原木をひっくり返す作業は多いほどいいので、忙しくすることも可能というわけです。

原木をひっくり返したあと、45日くらいの放置は必要なので、やみくもに回数を増やすことは出来ないのですが、それでも、しいたけを強制発生させるまでに5回以上もひっくり返す農家さんもいます。 そうしてつくられた「榾木」は良質とされ、しいたけを強制発生させられる回数も多く、初回に発生させたしいたけの味は良い、との声も。

この原木をひっくり返す作業は「天地返し」と呼ばれているもので、「天地返し」を一回行うと、その原木の価値は10円あがるとも言われています。 なんだか少ない額ですが、1,000本おこなえば10,000円の価値の上乗せになるので、そう考えると、お得な作業とも思えます。

とはいっても重労働な「天地返し」。 1日を通して行うと、足と腕はパンパンに。 作業ペースも徐々に落ちてしまいます。 ですので、この作業を少なく見積もる農家さんも少なくありません。

「ぼくはどうしようかな...」と。

とりあえず、目標は決めずに毎日淡々と行うことに決めてます。 毎日、複数回に分けてちょっとずつ。 きっと、そのうち習慣化するから。 計算すると、1日にどかっと「天地返し」をするよりも、毎日ちょっとづつの方が効率も良さそうですし。淡々と行うのは得意ですし。

夏は発生操作と収穫、それに加えて「天地返し」で忙しくなりそう。 でも、良い農家さんは決まって夏も忙しそうなので、そこだけ見れば正解なのかも。 他にも夏のあいだにやっておくことは多いですし。

「夏も忙しい」と言える農家になりたいです。

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カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji  | 投稿日: 2018/06/04

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