【原木】「乾燥しいたけ」のつくり方 | 67 PHOTO

67 PHOTO

Film Photographer's Website
Photography Index


more...

【原木】「乾燥しいたけ」のつくり方

新得町

冷たいあめの日は、世界が灰色に見えてしまいます。

それはきっと、太陽が分厚い雲に隠れてしまい、景色の彩度が落ちているからだと。 それに加えて、寒さでからだに力が入り、猫背ぎみに、視線は下向きに。 あめに濡れた葉っぱも下向きに。 群生していたたんぽぽも、ひとまず黄色い花はしまったようす。

そんな景色は、灰色といいますか、みためにも寒いものと思ってしまいます。

そんなとき、森の原木しいたけはというと、濡れてしまって、やっぱり寒さを感じるものに。 ただ、しいたけの形はもともと「傘型」。あめが降っても傘の中にある胞子は無事で、 傘の部分は濡れてしまっているのですが、食材としては問題なかったりします。

濡れてふやけた傘も、あめが上がって乾けば元どおりに。 ただ、乾きすぎると、成長するときに傘の表面は割れてしまいますが、 それが自然子のしいたけの姿だと思っています。

そんなわけで、あめが降っても、しいたけの収穫はおわりにならず、むしろ増える一方で、収穫した大量のしいたけを前にして「どうしたもんだろ」と、うれしくも悩んだりも。 そのまま食べたり、冷凍したり。それでも減らないので、乾燥しいたけに加工もしてみることに。 前にも乾燥させたことはあるのですが、それは親方さんにして頂いたもの。

今回は自分で乾燥させてみようと思ったわけです。

「えびら」にしいたけを並べて。しいたけの向きには諸説があるようですが、とりあえず傘の内側を上向きに。 しいたけの水分量は低めだったので、温度設定は45℃からスタート。 2.5時間おきに5℃づつ上げていきました。55℃は長めに5時間で、換気窓は半閉に。さいごは60℃で3時間。換気窓も全閉で。

無事に乾燥しいたけができあがりました。
上の写真はそれを撮ったものです。

すっかりと軽くなったしいたけは、からからといい音を奏でていました。 小さくなった分だけ、しまっておくスペースも節約できたと。 なにより、食材ストックができたので、どこかに気持ちの余裕も。

将来的には商品にしたいので、もっと「乾燥しいたけ」を極めてみようと思います。

このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet


カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji  | 投稿日: 2018/05/21

「とかち暮らし」の他の記事

自己紹介


Blog


人気記事

 
次の記事: まいにちの暮らしの中にある「原木しいたけ」で在りたい
前の記事: 寒い日には「サーモンと原木しいたけのクリームグラタン」がよく似合う

Photography Index


more...
Copyright C 2007-. 67 PHOTO.All Rights Reserved.