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【原木しいたけ】春の自然子が出るタイミングのはかり方

新得町

たんぽぽの綿毛を飛ばさずに、地面に踏みつけて遊んでいました。

それは小さい頃の話ですが、そうすると、翌年にはたんぽぽだらけの景色が表れたりします。 一面が黄色で、きれいなのですが、どこかに気持ち悪さも。 「群生も行きすぎると不安を覚えるものに」。そんなことを教えてくれたのも、あの日のたんぽぽでした。

ただ、なぜか十勝でも同じ景色をよく見かけます。 空き地だったリ、空家のお庭だったり、砂利道の轍の外だったリ。 数本がぽつぽつと生えているわけでもなく、密集して一面が黄色になるくらい。 それも十勝っぽい景色なのかなと、最近は思うようになりました。

そんな十勝のたんぽぽは、他の植物とともに大きくなるようで、5月の中旬ごろ、雨が降った後の暖かい日に、一気に成長するみたいです。

つまり、たんぽぽの成長の横では、名前の分からない緑色の雑草が伸び、背の高くなったフキノトウは花を咲かせ、その周りには大きな葉をつけたフキも表れ、 カラマツやシラカバ、ヤナギといった木々も葉を付け出し、残しておいたタラの芽も、すでに食材の姿はなくなっていたりします。

春だなと。いや、むしろ初夏だなと。 そう思いながら森の榾木をみてみると、そこには春の自然子も。 つまるところ、森に木漏れ日が生まれるあたりの日に、春の自然子は出てくるみたいです。


原木しいたけ

自然子とは、強制発生させることなく、自然に生えたしいたけ(きのこ)のことで、味もおいしいとされています。

あめに濡れたり、乾燥したり、虫に食われたりと、なかなか品質のいい状態で収穫できないことが多いのですが、それでもおいしいと。

それぐらい、自然子のポテンシャルは高かったりするのです。


椎茸



自然子

形がいびつだったり、小さかったり、すこし味が抜けてると感じてしまうしいたけも、食感はよいので、ぼくは自然子がすき。

商品になりそうもないものも、冷凍させて旨味をあげてあげれば、立派な食材になりますし。

その日もシチューの具として入れてみました。

しいたけシチュー

ひとつだけ難点があるとしたら、それは収穫が大変なこと。

榾木は組んだ状態で森の中に置いてあるので、狭い隙間に手を突っ込んで収穫することも多く、採ることはもちろん、見つけるのも大変。 見落とした「しいたけ」が、原木に付いたまま「乾燥しいたけ」に変わってることも。

まあ、涼しい森の中での作業なので、基本的には楽しいのですけどね。

そんなわけで、最近は、毎日、森の中で「しいたけ狩り」を行っていたりするのです。

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カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji  | 投稿日: 2018/05/17

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