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森を原木で埋め尽くしたい

新得町

先日、冷たいあめが降りました。

てんき予報では「みぞれ」のマークも出ていたのですが、そこまで気温は下がらず、冷たいあめどまり。 それでも、久しぶりのあめは「恵みのあめ」でもあったので、森の安置させていた原木にも、シートを外して恩恵を分けてあげました。

でも、あめに濡れた姿は寒そうで、寒そうで、ちょっとかわいそうな気も。

シートを外したとき、周囲に漂ったのは「しいたけ」の香り。 カビくさい臭いではなく、おいしそうなキノコの香り。 きっと、原木の中では「しいたけ菌」が活発に動いていたのだと。

よく見れば、原木の切り口には「菌紋」と呼ばれる白い菌糸も表れていました。 植菌された「しいたけ菌」は、原木の中に広がり、末端まで到達していたようです。

そして、原木を触ってみると温かさも感じたり。

それはきっと、「しいたけ菌」の活動のためではなく、単に保温シートのおかげ。 この日の新得町は、ひと桁の気温。それでも、シートの中は暖かいと感じられました。

そんなこともあったので、ちょっとかわいそうな気もしたというわけです。

榾場

それにしても、原木の並んでいる景色はいいものです。

ぼくだけにある「達成感」が、そう感じさせているのかもしれませんが、この自然物で構成された人工的な景色は異質で、その違和感がなんだか心地よかったりします。

原木の並べ方も、さいしょは被写体的によくなるようにと、そう思っていたのですが、そんな余裕もなく、実際は効率を重視させました。

でも、それが結果的によかったのかと。やっぱり、機能美とは効率を求めた結果にあるものだなと。変に写りを意識しない方がいいと。そう勉強になりました。

原木しいたけ

ただ、本音はまだまだ原木の数が足りないと。

もっと、もっと、森の中の原木を増やしたいです。写真マジックを使わずとも、肉眼でみたときの驚きの度合を増やしたいと。 なんの野望かわかりませんが、そんなことも思ってたりします。

ただ、それを実現させるには、ここではちょっと狭いと感じたりも。 理想は、人里離れた山林の麓に、どこまでも延びる原木の並んだ森の景色。 それをみて楽しんでくれた人の声を、遠くの方で聞いていたいなと。

まあ、今のところ、資金的に無理なわけですが、少しづつ大きくしていけば無茶な話でもないわけで。 そこまで目標を大きくしなくても食べていけるのですが、野望は大きく持っていようかと。

とりあえず、この森を原木で埋め尽くしてみることにします。

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カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji  | 投稿日: 2018/05/04

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