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記憶の遊び方

えりも岬

想い出はセピア色と、よく言われますが、本当にそうだなと。

先日、えりも岬へ行って来ました。 ゴールデンウィークの2日目。 十勝の新得町から、日帰りで行ける距離の海を考えると、えりも岬も範囲内だなと思ったわけです。

思えば、9年ぶりの再訪でした。

以前と変わることなく、強い風が吹いていた、えりも岬。 違うところといえば、季節と、連休のためか人が多かったこと。 握っていたカメラがPENTAX67ではなく、GR2だったこと。 そして、ひとりではなく、家族で訪れたことでした。

参考: サラブレット銀座から襟裳岬を抜けて厚岸へ

えりも岬にある「風の館」では、強風を体験したり、流木でえんぴつを作ってみたり、望遠鏡で野生のアザラシを眺めてみたり。 岬の先へとつづく遊歩道をすすんでみたり。

その後は、黄金道路をすこし北上し、砂浜におりて遊んでみたり。

足あと
足あと。



足あと
流木。



砦
こども達のつくった砦。



砂浜
砂浜。



石
石。

9年前に訪れたこと場所は、頭の中では色あせていたのに、実際に訪れてみると、どこまでもリアルで、色あせるどころか、日常の空気感もあり、 観光地なのですが、絶景が広がっているですが、ファンタジー感はありませんでした。

きっと、長い時間の中で、ぼくの頭の中で、記憶の細部が消されたり、デフォルメされたり、いろいろとされていたのかなと。 ぼくの中では「過去」となった場所も、実際は今でも「現在」があるわけで、どこまでもリアルな現実がそこにはあると。 そう考えると、今までに訪れた場所にも、今のこの瞬間にも、リアルな「今日」があるんだなと。

参考: Photography

あの日、あのときの、あの場所、あの人の、今のリアルはどうなっているのだろうか?

それを想像すると、記憶が膨張したような、世界が狭くなったような、時間が伸びたような、不思議な感覚をおぼえます。 でも、それが落ち着くと、やっぱり想い出はセピア色に。

これも記憶の遊び方のひとつなのかなと、とりあえず覚えておくことにしておきます。

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カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji  | 投稿日: 2018/04/30

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