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小さなデジタルカメラの恩恵

新得町

仕事終わりに花を撮ってみました。

フキノトウは食べられないくらいに育ってしまったのですが、被写体としてはいい変化かなと。 ぼくにとっては、あまりおいしくは感じられない存在なので、フキノトウは成長した姿の方が魅力的だったりもします。 十勝をドライブしていると、道路脇によく見るフキノトウなのですが、こうして身近な場所にあると被写体として深く接することができるので、ほんとにありがたく。

この日も気が付けば、ズボンの膝は土で汚れていました。


フキノトウ

群生するフキノトウも、よくみればお互いの距離感は守っているようで。

地面は落葉でいっぱいなのですが、それは昨年の秋に降り積もったもの。 冬の間は雪の下敷きになっていたので、平らになっていました。 乾燥しているので、踏むと「かさかさ」と鳴り、跡が残るくらいにふかふか。

「荒廃的」な雰囲気の地面でしたが、生まれて間もないフキノトウとのコントラストがおもしろかったです。


名前の分からない花

名前の分からない花も。

花壇で咲いているような、誰かが植えたような、そんな花なのですが、これも雑草。 種はどこから飛んできたのか。ひとかぶだけの花を見ていると植物の強さに触れられた気がします。


スイセン

これはスイセン。

ニラと間違えて食べると食中毒を起こしてしまう植物です。 花が咲いていれば違いも分かるのですが、葉だけですと区別は難しく。 自生環境もにているので、ほんとに注意が必要。 山に生えているものはもちろんのこと、畑で育てているニラにも注意が必要かと。

ほんと、植物はつよいです。


倒木

倒木があってもフキノトウは群生するらしく。

つまるところ、倒れた木が徐々に土へと返り、そこの栄養分でフキノトウは成長しているのかと。 そんなフキノトウも、いずれは枯れはて、土へと返る。そんな小さな循環もここにはあるんだと。

ここも、そのうち掃除をしようと思っていた場所だけど、そなままの方がいいのかと、ちょっと考えてしまいました。


新芽

雑草の新芽もたくさん出ていました。

数日のうちに「邪魔」と思ってしまう植物たちですが、生まれた直後はかわいいもので、できればこのままでいてくれないかと思ったり。

逆光だと透けてしまうほどの若い芽は、とてもきれいでした。


仕事終わりに、ちょっとだけ写真を撮ってみました。

でも、さいしょに撮りたいと思ったのは、実はこの日でなく、数日前のこと。 そのときもカメラは持っていたのですが、「あした撮ろう」と。 そのときは、いつでも撮れると思い、眺めるだけでその場を離れてしまいました。

ただ、翌日になってみるとそこに撮りたかった景色はなく。 あの夕陽に照らされたオレンジ色の風景も、その日は曇りで、ただただ薄暗い景色。 少しの後悔を覚えた数日後、まあまあの景色がやってきて...。 上の写真は、そんな日に撮ったものでした。

まあ、以前なら一眼レフの大きなカメラでしか撮っていなかったので、こんな身近すぎる写真を撮ることもなかったのかなと。 昔は撮っていましたが、今はフィルム代が高いので、この手の被写体には撮ることも躊躇してしまいます。 そう考えると、小さなデジタルカメラの恩恵は大きいなと思うのです。

撮った写真に囲まれて暮らしていくよりも、いつでも撮れる環境に囲まれて暮らす方がすてきだなと。 小さなデジタルカメラを使いはじめてからはそうも思うように。

ただ、そんな写真を撮れば撮るほど、大きな中判カメラで、リバーサルフィルムで撮りたくなるから不思議です。

仕事が一段落したら、久しぶりに撮りに行こうかと、そんなことも考えていたりします。

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カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji  | 投稿日: 2018/04/25

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