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あえて「数字」に拘る必要性

軽トラ

年に4度の東京出張。

遊びの気分も「渋谷駅での乗り換え」辺りから仕事モードへ。 あの「切り替え」が社会人としてのぼくのいい責任感だと思っていたけれど、今に思えば、おもしろくない会議を乗り切るための「諦めのような覚悟」だったのかと。 「退職者を増やさないためには、この仕事の楽しさを伝える必要がある」という何度も繰り返されていた議題は、その日も。

結果から見れば、その仕事も「実は楽しくないのでは?」と。 そう思うところは置いといて、この仕事の、いわゆる単純作業の楽しさとは、会社から伝えたい仕事の楽しさとは一体何なのか? その答えは会議の出席者の全員が共有共感していると、疑うことのない普遍的な価値観だと、そういう暗黙の了承の元で話し合いは進んでいくので、 そこら辺を少しつっこんでみると、案の定、浮いてしまうというわけです。「どっちの楽しさを伝えればいいのですかね」と。

どんな仕事でも、簡単な単純作業でも、楽しいと思える人は少なからず必ずいます。 ただ、楽しいと思えるポイントは人それぞれで。 毎日淡々と作業をこなすことに小さな幸せを感じる人もいれば、それが社会貢献に繋がっていると思えることに自身の存在感を置いてる人もいる。 そして、ゲーム的に単純作業を攻略するおもしろさを知っている人もいて、それが自身の育成だったり、他人との競争だったリ。つまるところは承認欲求を満たせる存在だったリ。

そんな単純作業を誰よりも深く攻略するためには頭を使う必要があるのですが、それをとって「単純作業は頭を使う楽しい仕事」と言い切るには抵抗を感じてしまいます。 単純作業よりも頭を使う仕事は多いわけで、ほんとに頭を使った仕事がしたい人は単純作業な仕事は選ばないと。

そもそも、単純作業に求められている結果のハードルは低く、ほとんどの場合、深く攻略しても無駄なわけで。承認欲求は満たせないわけで。 そう考えれば、以前に勤めていた会社が社員に伝えたかった仕事の楽しさとは、社会貢献的なものだったのかなと思うわけです。

仮伏せ

ただ、単純作業の真の楽しさは、やっぱり深く攻略するところにあるかなと。

つまるところ、攻略のカギは「先読み」にあると。 先を読んで今の動きを決める。先読みのレベルは高ければ高い方がいいので、その点では将棋と似ていて、やっぱし単純作業はゲームだと思ったりも。 それは作業工程の先読みということもあるのですが、作業動線はもちろんのこと、もっと細かく。 例えば足の運び方でも、先を読んだうえで、踏込む一歩は右と左のどちらがいいのか、踵は浮かせた方がいいのか、ターンは踵で周った方がいいのか、などなど。 ほんとに「誰得感」のある仕事の進め方なのですが、結果の数字を意識してしまうと、ついつい、のめり込んでしまいます。

結果は数字として表れるので、それも「のめり込んでしまう」理由のひとつかと。 ですので、数字には拘ってしまいます。

普通は10分単位くらいで作業時間を把握するところを、作業内容を細分化して秒単位で測ってみる。するとタイムの削れそうなところが見えてくるので、そこを削ってみる。 すると数字は嘘をつくこともなく、改善がよかった分だけタイムは縮まる。 前職でも、そのサイクルは楽しかったので、やっぱり単純作業は数字に拘った方がおもしろいかなと思うわけです。

そして先日、1日あたりの植菌本数でハイスコアを狙ってみました。

結果は過去最高。
去年の数字も更新しました。
ただ、嬉しく思いつつも「誰得感」は払拭できず...

まあ、今後の目安になりそうな数字を作れました。 本気を出せばここまで行けると。1人あたりの植菌本数は、ぼくの知っているうえでは町で一番なので、ちょっとの自信にもなりましたし。

しばらくしたら、またハイスコアを狙ってみます。

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カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji  | 投稿日: 2018/04/23

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