67 PHOTO

Film Photographer's Website
Photography Index


more...

北海道で「原木きくらげ」の栽培は可能か?

原木しいたけ

もともと、「しいたけ」は東南アジア原産のキノコなのですが、寒い北海道でも自生は可能。

つまるところ、東南アジアでも比較的涼しい「高山帯」で生まれたキノコなので、日本の平地でも自生できるそうな。 寒い北海道でも、露地栽培が可能というわけです。

他にも北海道で露地栽培できるキノコは多く、クリタケ、ヒラタケ、ナメコ、などなど。マイタケの自然発生も望めるのだとか。

そう考えると、北海道はキノコの発育に適している地域と思ってしまうのですが、気候的に発生しないと思われるキノコも多かったりします。

きくらげ原木

「きくらげ」も北海道で露地栽培が難しいと言われているキノコです。

中国や台湾、ベトナムで栽培されていて、日本でも栽培されているのですが、主に沖縄や九州地方といった暖かい場所で作られているようです。 ただ、原木による露地栽培ではなく、菌床のハウス栽培なら北海道でも栽培は可能とのこと。 要は、高い温度もそうなのですが、高い湿度も重要で、ビニールハウスでその環境を再現できれば、露地でないならば、「きくらげ」も北海道で栽培も可能なのかと。

生育温度は25℃前後。湿度は85%くらいに維持が必要。害菌にも強い。「きくらげ」の発生は、暖かい日の雨(雨季)がトリガーになるようす。 寄生する原木の種類は広葉樹全般で、ミズナラでも可能とのこと。

そんなわけで、先日、細いミズナラの木に「きくらげ」の菌を接種させてみました。 上の写真は植菌した後の原木を撮ったもの。その後は、2時間ほど散水して、保温シートを掛けておきました。 これで、温度も湿度も確保できたはず。 とりあえず、原木の榾化までは進んでくれるかと。

あとは、「きくらげ」の発生のための環境を作ってあげれば。
高温多湿のビニールハウスを作ってあげれば。
北海道産の「原木きくらげ」が作れる。

「露地もの」ではないけれど。

まあ、そんなに上手くいくとは思っていませんが、やれることはやってみるつもり。
また、ひとつ楽しみが増えました。

このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet


カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji  | 投稿日: 2018/04/20

「とかち暮らし」の他の記事

自己紹介


Blog


人気記事

 
次の記事: 榾場の「あそこは誰かに見られている気がする」の正体
前の記事: 【しいたけ】森XR1号という菌種の厄介なところ

Photography Index


more...
Copyright C 2007-. 67 PHOTO.All Rights Reserved.