「傷ついた原木」と気持ちの往来 | 67 PHOTO

67 PHOTO

Film Photographer's Website
Photography Index


more...

「傷ついた原木」と気持ちの往来

新得町

原木の調達が難しい今日この頃。

つまるところ、伐採してくれる人が少ないというわけで。 それでも、今年も、ある程度の量は確保できました。 少々、傷の多い原木なので、「榾木づくり」は慎重に進める必要もあるのですが、逆に「きれいな原木」なら手を抜いていいこともなく。 結局、植菌方法は少し変えるものの、その後の「伏せ込み」は普段通りに進めるつもりです。

ただ、作り途中で、色々と変えなくてはいけないことに気付くのだろうと。 ですので、ちょっと大変だけど必要以上に丁寧な対応にして、いつかは「傷ついた原木」がデフォルトと思えるようになりたいと。 それも、原木調達の問題解決の方法のひとつになると思ってます。

そんな今年の「傷ついた原木」も、よく見ればいいところもあるわけで。

それは割と「まっすぐ」なこと。 去年も少なからず自分の榾木を作らせてもらったのですが、そのときの原木も傷は多く、それにプラスして曲がりくねったものが多かったです。 それはもう、伏せ込みが大変でした。 それを考えれば、今年の「まっすぐ」な原木はいいものです。

参考: 榾場の葉っぱが落ちる前に

新得町

それと、「傷ついた原木」は被写体的にいいなと。

ぼくだけかもしれませんが、「きれいな原木」とは別の美しさを「傷ついた原木」に感じてしまいます。 思わず写真を撮ってしまいました。

現像も、いつもとは違う感じに仕上げたくなります。


新得町

ただ、「傷ついた原木」のいいところを探して、それを褒めてしまうのは、心のどこかにあるネガティブな気持ちを、ポジティブに持っていこうとする表れなのかと。

やっぱり「きれいな原木」は、植菌や伏せ込みもやりやすいですし、その後の管理もしやすい。 そこから生まれる「しいたけ」の味は変わらないのですが、収量は少し減少してしまいますし。

どう考えても、「傷ついた原木」はネガティブ要素の方が多いのです。


新得町

それを払拭するために、無理やり「いいところ」を探しているのかと。
でも、「傷ついた原木」のいいところは確実にあると思えるわけで。
その気持ちはどう考えても嘘ではないわけで。

こんなところでも、気持ちは行ったり来たり。

そんなことを考えながらも、とりあえず、丁寧に榾木づくりを進めていくつもりです。

このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet


カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji  | 投稿日: 2018/04/09

「とかち暮らし」の他の記事

自己紹介


Blog


人気記事

 
次の記事: 今年もフキノトウを食べました
前の記事: 【十勝】新しい「豚丼?」のレシピ

Photography Index


more...
Copyright C 2007-. 67 PHOTO.All Rights Reserved.