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「しいたけ」の成長には光が必要

原木しいたけ

空が明るくなる時間も早くなりました。

真冬だと朝の6時を過ぎても暗いのに、雪の溶けた今では5時前から空が明るくなってたりします。 そのためか、朝のスタートも速く、日中の気分も少し高め。 やっぱし、太陽の光はヤル気を与えてくれる存在みたいです。

これは科学的にも証明されていることらしく、太陽の光が網膜に入ると「セロトニン」という物質が脳内に分泌され、 目の覚める効果があるのだとか。ネガティブな思考も解消されるのだとか。 ですので、朝は明るい空を、ちょこちょこと見るようにしてたり。それができる春から夏にかけては、 他の季節よりも、ちょっとだけヤル気が高かったりするのかなと、思ったりもします。

つまるところ、人には光が必要で、そこは「しいたけ」と同じなんだなと。

深い森の中で、じめじめとした薄暗いところに生えるキノコに「光」は必要ないと思っていたのですが、そんなことはなく、 ある程度の「光」もキノコには必要みたいです。

原木しいたけ

空を飛んできた「しいたけ」の胞子は、倒木などに着地して、内部を腐朽しながら伸長していきます。

そのときは「光」も必要ないのですが、「しいたけ」の元となる「原基」と呼ばれる菌糸の塊が成長するときには必要らしく、 1ルクス程度の弱い「光」がないと成長しないそうです。

必要な「光」の波長は370〜420nm。 色で言うと青から紫あたり。 それは調度、森の中の「木洩れ日」に近いもの。 「原基」を成長させるには光の調整が難しいなと思っていたのですが、結局、自然環境を手本とするのが一番いいみたいです。

「原基」が樹皮を破って「しいたけ」として成長するには、もう少し強めの光が必要と言われています。 強めと言っても、それは数百ルクス程度。やっぱり森の中の環境がそれに近いみたいです。

原木しいたけ

ただ、光が弱くても、ある程度は「しいたけ」も成長してくれるのですが、傘の色が薄くなったリ、傘の大きさに対して足が長くなったリ。 そして「エルゴステリン」という物質の生成も少なくなるのだとか。

「エルゴステリン」は紫外線の照射でビタミンDに変わるもの。 ビタミンDは、「魚の干物」に多く含まれている栄養素で、「乾燥キノコ」にも多く含まれています。 つまり、傘の色が普通で、足も長くない「干ししいたけ」にビタミンDは多く含まれているということ。

そう考えれば、栄養面を見ても「しいたけ」の発生には「光」は重要だと。
ただ、太陽の光は、不必要な「高温」や「乾燥」も持ってくる。
ありがたい一方で、迷惑な一面も。

結局、人も「しいたけ」も、太陽の光に振り回される存在なんだなと、思ったりもしました。

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カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji  | 投稿日: 2018/04/02

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