67 PHOTO

Film Photographer's Website
Photography Index


more...

飛行機の窓側座席と40代

羽田空港

飛行機に乗ることは苦手なのですが、それでも窓側の座席だと楽しくなります。

純粋に景色を見るのが好きなので。考えてみれば電車でも運転室、もしくは車掌室越しに見る景色が好き。 ただ、そこを好きな人は多く、飛行機でも座席指定は窓側の席から埋まっていきます。

先日、東京へ行ってきたのですが、そのときは事前の座席指定を忘れていたので、案の定、窓側の席は空いておらず、残っていたのは真ん中の席。 詰まらない東京行きとなってしまいました。

帰りの便も、Webによる事前の座席指定を思い出したときには、すでに締め切られていたので、「また真ん中の席か...」と思っていたのですが、 空港でチェックインをすると、ひとつだけ窓側の席が空いていました。他の座席はほぼ埋まっているのに。

というのも、その席は非常口。緊急時には避難の手伝いが義務付けられているめんどくさい席。 それでも、ぼくはそこの席を取りました。

日本上空

思えば、非常口の席に座るのは4度目。

飛行機を頻繁に利用してるわけでもないので、かなりの高確率です。 ですので、そこがそんなにめんどくさくないことも知っていました。 むしろ足元が広い特等席。リクライニングが出来ないこともあるので、長時間のフライトのときはちょっと遠慮してしまいますが。 そんなわけで、東京から帰りの便は楽しいものとなりました。

ただ、ぼくもいい大人。というかおじさん。
窓に張り付くにも、少々の恥じらいを感じてしまいます。
小さければ、ためらいも無く窓に張り付けるのに。

と言っておきながら、実際は、ずっと張り付いていました。

たまにカメラで写真を撮りながら。同じような写真を量産していたわけです。 雲の形や配置が変わったり、知ってる場所が見えたり。 その都度、シャッターを押していました。

窓にずっと張り付いているときと、ファインダーを覗いているときの気分は同じで、自分の世界に浸ってしまいます。 周りの眼も気にならなくなります。ですので、狭い世界にいた小人のときよりも、大人になった今の方が、飛行機の窓に張り付く幸せは、その希少性のため、大きいのかもしれません。

太平洋上空

つまるところ、小人のときよりも、大人になった今の方が、いろいろと楽しいと、そう思ってたりもします。 仮に、子供の頃に戻れるドアがあったとしても、たぶん無視すると。 今が永遠になる方法があれば試してみるとは思いますが。

ただ、今が最高だと思っても、少し時間が経てば、そのときがまた最高と思うかと。 そう考えれば、今が永遠に続く方法は試さない方がいいのかもしれません。 10代から20代になったとき、20代は最高と思い、30代になれば30代が最高と思いました。 正直、40代になったときはそうは思えなかったのですが、最近は悪くないなと、むしろ30代よりも楽しいなと思うように。

結局は年齢ではなく「今」なんだなと。

50代になってもそう思えるかは疑問ですが、少なくとも40代は楽しくなりそうです。

このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet


カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji  | 投稿日: 2018/02/16

「とかち暮らし」の他の記事

自己紹介


Blog


人気記事

 
次の記事: 行事食の有効期限は前後1週間くらい?
前の記事: 「地域おこし協力隊 全国サミット」に出席して感じたこと

Photography Index


more...
Copyright C 2007-. 67 PHOTO.All Rights Reserved.