67 PHOTO

Film Photographer's Website
Photography Index


more...

「地域おこし協力隊 全国サミット」に出席して感じたこと

原木しいたけ

アンケートは苦手です。

実名であれば尚更。 素直に答えられず、どうしても「理想の自分」が代わりに答えてしまいます。 書き終わったアンケートを見れば、着飾った自分の姿がそこに。

ただ、「理想の自分」がはっきりするので、それはそれで有意義で、「自分の知っている自分」と比べたときの差も明らかに。 これから直した方がいい箇所もはっきりするので、アンケートは苦手ですが、自分の回答を知りたい自分もいたりします。

つまるところ、アンケートは自己分析の部分もあると思うのですが、アンケートを作った人の「想い」も表れてしまう場合もあると思います。

回答者に「はい」と答えてほしいのだろうなと、そう感じるアンケートもしばしば。 きっと、客観的に努めて作ったアンケートでも、作り手の主観を完全に排除することは難しく、アンケートを作った背景や個人の主張といった「想い」がのってしまうのだろうと。 項目の多いアンケートなら尚更。答えていく中でアンケートを作った人の「想い」を感じてしまいます。

そして講演会やセミナーでも、アンケートと同じく、主催者の「想い」を感じることが多いです。 講演会やセミナーは、受講者のレベルアップを図るのではなくて、満足感を提供するもの。 仮にそうだとしても、主催者の想いは伝わるもので、「主催者の理想」を感じることも多かったりします。

それは登壇者が講演中にダイレクトで伝えてくるものではなく、受講者がそれを聞いて考えて、行動を起こして、なってほしい姿となって、 その人達によって創られる世界が、登壇者の、主催者の「理想」なんだろうなと。そんなことを考えてしまいます。

先日、「地域おこし協力隊 全国サミット」に出席してきました。

講演やパネルディスカッションの聴講、地域の展示ブースの見学、そして総務省の方に個別相談も受けて頂き、有意義な出張だったと思います。 そして、そこで感じたことは、やはり「主催者の理想」でした。

もちろん個別で勉強になったことも多いのですが、その講演者を呼んだ理由、パネルディスカッションのメンバーを決めた理由、 地域の展示ブースを作った理由、総務省の相談員の方の姿勢、そこから「主催者の理想」とする地域おこし協力隊の姿が、 ぼくらに創ってほしい世界の理想の姿が垣間見れました。

色々と課題のある「地域おこし協力隊」という制度。

抱える問題点をひとつづつ丁寧に紐解いていくと、どこにも悪い部分はなく、行きつく先は皆同じで、それでも解決方法を考えれば、大変ながらもシンプルなものを思いつきます。 そして、それに気付いた人達の中には、すでに解決に向けて動いている人もいるそうです。

参考: 信頼は「されるもの」ではなく「するもの」

その人達に期待をしつつ、ぼくの出来ることといえば、やっぱり淡々とこなすことなのかと。 それを目的にするつもりはありませんが、ぼくのこれからの「結果」も何かの役に立てばいいなと、そう思えました。

このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet


カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji  | 投稿日: 2018/02/15

「とかち暮らし」の他の記事

自己紹介


Blog


人気記事

 
次の記事: 飛行機の窓側座席と40代
前の記事: 浜離宮で写真を撮りました

Photography Index


more...
Copyright C 2007-. 67 PHOTO.All Rights Reserved.