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おじさんが「はじめてケーキを焼いてみたよ」という話

今年のクリスマスケーキは自分で焼きました。

 新しいカメラも手に入ったので、当初は嫁さんのケーキ作りを横から撮らしてもらおうと、そう思っていたのですが、やっぱりそれは嫌らしく。 考えてみれば、撮った写真はWebで公開されることもあるので、それもそうかと。

そんなわけで、ぼくが失敗覚悟で焼いてみることに。

卵黄と砂糖
とりあえず、卵黄と砂糖を混ぜ合わせました。

 ケーキ作りの何が億劫って、その工程の多さと繊細さ。手順をイメージしただけで尻込みしていしまいます。 普段の料理は適当に作っても、大きく破綻はしないのですが、お菓子作りの、特にスポンジケーキは、 少しのミスや手抜きで「まずい」を通り越して「食べられない」までいってしまいそうなので。

そんなイメージを持ってしまったのは、小さい頃、姉が失敗しているのを見ていたからかと。 膨らまない、中身が液体、カリカリ真っ黒。そんなスポンジを見てきたので。

ただ、成功したスポンジの方が多かったと。

でも、人間はおもしろいもので、失敗の方を強く覚えてしまうかと。 そこら辺の記憶が、「お菓子作りは面倒で難しい」というイメージを作ってるんだと思います。



ココアパウダー
ココアパウダーを追加しました。

 それでも、作り出せばおもしろいもので、お菓子作りと言っても、やっぱり料理なんだなと。 基本的には「ごはん作り」と変わらないみたいです。味見も甘くてテンション上がりますし。

そんなことを思ったからなのか、調子に乗って、少しの「手抜き」をしてしまいました。

レシピには「コーヒー液」と書いてあるのですが、そこを「ココアパウダー」へ変更。 それは「手抜き」ではなく、子供も食べるので、コーヒー味ではなくココア味にしたかっただけなのですが、「液」にはせず「パウダー」のまま足してしまいました。

この悪影響は、もう少し先で明らかに。



薄力粉
薄力粉は3回ふるいました。

 この工程は、嫁さんのアドバイスの回数的に重要なんだと。「2,3回は振るった方がいいです」と3回くらい聞いたので。 ちゃんと、━ 。やっぱし、━ 。口当たりが変わってくるから、━ 。 そんなわけで、面倒だったのですが振るう回数は「2」ではなく「3」にしてみました。

でも、レシピには「粉を追加して、」としか書いてないわけで。 やっぱり、ここら辺の知識というか手間が、お菓子作りに必須みたいです。 そう考えると、やっぱりお菓子作りは「ごはん作り」よりも大変だと思ってしまいます。


そして、振るった薄力粉を、先ほどの「卵黄+砂糖+ココアパウダー」に追加すると、そこで問題が勃発。

 レシピには「粉っぽさが消えるまで混ぜます」と書いてあるのですが、実際は団子状に。 混ぜても粉っぽさが消えることは無く、一塊にまとまる始末。 これだと、この後のメレンゲに混ぜる工程も破綻しそうです。

原因はきっと「ココアパウダー」。 「液」にはせず「パウダー」のまま足してしまったからかと。 液体にするための「大さじ2の湯」を省いてしまったからだと。

そんなわけで、急遽、「大さじ2の湯」を足しました。 後から足しました。急いで混ぜるも、ボールからは失敗感しか感じられず。 ちょっとパニック。写真も撮り忘れる...

とりあえず混ぜきって、記憶から消去。
さっさと次へ進むことに。



メレンゲ
メレンゲを作りました。

 泡立ては楽しく、液体だった卵白が、徐々に固くなっていくのは見ててもおもしろいです。 ハンドミキサーを使ったので楽ですし。仕上げでは、機械に頼らず手作業で泡立てたのですが、思っていたよりも短時間で済みましたし。 なんだかメレンゲに愛着を持ってしまいました。被写体的にも良いですし。

ただ、ここからが難しいところかと。

 メレンゲと、先ほどの「卵黄+砂糖+ココアパウダー+薄力粉」を混ぜるのですが、ここでメレンゲの気泡は潰してはいけない。 かといって、丁寧にゆっくり混ぜると、時間と共にメレンゲの気泡は消えてしまう。 つまり、「手早く丁寧に」ということかと。

そんなわけで、「混ぜて」「型に流して」「オーブンへ」、そんな一連の工程を手早く済ますことに。 少々の混ぜ不足も気にしない。表面がでこぼこでも気にしない。

写真を撮る時間もなかったです...



スポンジケーキ
焼きあがりました。

 表面はでこぼこ。少々の「むら」も。 それでも生焼けはせず、柔らかさもバッチリ。 端っこを味見してみたのですが、美味しかったです。よかったよかった。

ちなみにロールケーキにする予定。
ですので、平面の薄ぺらなスポンジケーキというわけです。



チョコレートクリーム
チョコレートクリーム。

生クリームとココアパウダーで作りました。
やっぱし「泡立て」は楽しいです。
味見も必要ですし。



ブッシュドノエル
ブッシュドノエル。

そう呼ぶには、ちょっとお粗末さん。
「ココナッツファイン」を上から振りかけたのですが、少しかけ過ぎかと。

やっぱし、デコレーションは難しいです。



ロールケーキ

見た目はともかく、まあまあ、おいしかった自作のクリスマスケーキ。

 途中で失敗はあったけど、なんとか「形」にはなりました。 おかげさまで、「スポンジケーキを焼いたことのある人」にもなれました。 なんとなくですが、「外してはいけないポイント」も、分かった気にもなれました。

それにしても、「メレンゲの気泡で膨らます」というのはおもしろかったです。

 パンだと微生物が発生させるガスで膨らまさせるので、どうしても醗酵に時間がかかってしまう。 一方で、お好み焼きや、たこ焼きは、重曹のガスで膨らまさせるも、その力は少々弱い。

そんな一長一短の「膨らまし方」ですが、この「メレンゲの気泡で膨らます」というのも特徴的で、他にも応用が利きそう。 そんなこともあったので、今後もお菓子作りは続けたいなと。少し、目覚めてしまいました。

ほんと、お菓子作りはおもしろかったです。

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カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji  | 投稿日: 2017/12/27

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