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薪の調達は「分解者」のキノコとの競争

新得町

先日、「冬虫が飛んだ」という話を聞きました。

もしかしたら近いうちに雪が降るかも知れません。 朝晩の気温は一桁なので、それも不思議ではない季節となりました。 そのため、冬の準備も着々と進めている今日この頃です。

真冬に原木椎茸を栽培するためには、ビニールハウス内を暖房で暖める必要があるのですが、その燃料は使用済みの原木。 ただ、それだけだと足りない場合があるので、そこは「薪」に頼ることになります。

そんな薪を調達するために、先日、森に入って倒木や立ち枯れの木を伐採してきました。

夏にやってきた台風の影響で倒木は若干多め。 ただ、それよりも前に倒れたと思われる木も多くあり、そんな倒木からは見たことのないキノコが群生していました。 カラフルなもの、小さいもの、固いもの。 そして、そんなキノコを生やしている倒木は、内部がスカスカとなり、チェーンソーで切るのも容易な柔らかさに。

チェーンソーの扱いが上手い人は「刃の研ぎ方」も上手い人で、その人のチェーンソーの切れ味は抜群。 内部がスカスカの倒木を切っていると、「刃の研ぎ方」が上手くなったと勘違いも起こしてしまいます。

ただ、細い倒木は薪に使用しないので長年放置。
すると、スカスカを通り越してボロボロ。
ほとんど「土」となっていました。

考えてみれば、キノコを生み出す「菌」は生態系の中では分解者。 植物が「生産者」で、それを食べる動物が「消費者」ならば、残りを再び土に返すのが彼らの役割です。 そう考えれば薪を調達するために森に入っているぼくも分解者。燃やして灰にし外に撒くので。 いわばキノコと同業者だったわけです。

逆に考えればライバルかと。
いつもは育て育てられてる関係なのに。

キノコに負けないように薪の調達がんばります。

参考: 原木椎茸の撮り方、食べ方、育て方

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カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji  | 投稿日: 2017/10/05

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