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新得町には「カタツムリの歩みの速さ」を競う大会がある

先日、無事に成虫となったカブトムシ。

そのコツを飼育係の嫁さんに聞いたのですが「何もしないことです」との答が返ってきました。 極力触らず、ひたすら放置。飼育を忘れてると思われるくらいが調度いいのだとか。 飼育箱は玄関先に置いてあったのですが、ぼくはその存在を忘れていたので、良い飼育だったのかも知れません。

参考: 田舎は昆虫パラダイス?

ただ、カブトムシが成虫になっても終わらなかった、嫁さんの野望。 そもそも、成虫となったカブトムシを競技会に出すことが本当の目的だったらしいです。 目指したのは、新得町の屈足地区で開催される「昆虫スポーツ大会」。 そんなわけで、家族で行ってきました。

ただ、受付でエントリーをしたのですが、そのときに知った事実は、参加者は「小学生以下に限る」ということ。 少し寂しそうな嫁さん。やる気満々なのは次男と末っ子長女。虫嫌いな長男はテンション低め。 それでもカブトムシでエントリーできる種目には全て出場することにしました。

ただ、競技会の主役は「クワガタ」なようす。 考えてみれば北海道に「カブトムシ」が現れたのは最近のこと。 そのため、カブトムシの競技数は少なく、少し時間を持て余してしまいました。

ただ、他の競技を観戦するのもおもしろく、中でも「クワガタ」のレスリングは凄いと、決勝戦ではお互いが「投げ」を出し合い、少し心が熱くなってしまいました。 レース系の競技も、決勝戦になるとそのレベルは高くなり、勝負の行方を息をのんで見守ってしまいます。

ただ、カタツムリの競争は別の意味で見守ってしまいました。 少し離れたところから見ていると、進んでいるのか止まっているのか分からないレベルのカタツムリたち。 時間がたてば、たしかにスタート地点よりは進んでいるものの、その距離はおよそ数十センチ。 それを大勢で見守る雰囲気はシュールなのですが、心は熱くならずに温かくなりました。

それで、うちのカブトムシ達はというと、「2m競争」に出場したのですが3匹中2匹が失格。 競技の途中に飛んで行ってしまいました。聞けば、競技中に飛ぶことは滅多にないとのこと。 それなのに、うちのカブトムシは2匹も飛んでしまいました。

体育館の中を飛び回るカブトムシ2匹。着陸した場所は最上段の窓の縁。 すると、皆さんが長いはしごを使って救出してくれました。 ただ、1匹は再び体育館の中を自由に飛行開始。低空飛行になると、捕まえようと大勢の大人の手が伸びました。それはウェーブのようで少し「きれい」かと。

誰も捕まえられないまま、縦横無尽に飛んで逃げ回ったカブトムシ。そんな彼が最後に着地した場所は、飼い主である嫁さんの腰でした。湧き上がる「おーー」の歓声。とても嬉しそうな嫁さん。 競技には参加できませんでしたが、なんだか満足したみたいです。

結局、うちのこども達の成績は参加賞のみ。
ただ、3位入賞者をみると同じ人が何度も表彰台にのぼることも珍しくはないようす。
「飼い主に似る」と言いますし、やっぱり飼育の方法には別のコツがあるのかと。

とりあえず、来年はクワガタを引連れて大会に参加したいそうです。

参考: 新得町の知りたい基礎情報まとめ

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カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji  | 投稿日: 2017/08/09

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