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代役のルピナス

SNSのタイムラインで季節を感じることも今は普通。

写真クラスタの方達を多くフォローしていれば尚更です。 春の桜からはじまり、夏は向日葵と花火。秋は紅葉と、冬は雪。 そして、梅雨の時期の「紫陽花」も、そんな季節を感じさせてくれる花のひとつだと思います。

雨の似合う「紫陽花」。 それは似合うのではなく、雨と強く結びついて記憶されているため、そう感じるのかも知れません。

傘をさしての登下校。 雨に濡れないようにと傘は深くさし、うつむき加減に歩くので、視界の大半は濡れたアスファルト。 そのため、傘が何かにぶつかることもあります。立ち止まって傘を上げると、そこに在るのは雨に濡れた青色の「紫陽花」でした。

おそらく、そのときの記憶が「紫陽花」と雨を強く結びつけているのだと思います。

そんな「紫陽花」ですが、北海道の開花時期は7月末から8月上旬。 道外の方が「紫陽花」の写真をSNSに投稿する時期でも、北海道では咲いていません。 そして、北海道には梅雨もありません。 そのためでしょうか、北海道では「紫陽花」と雨の繋がりが弱いです。

そのかわり、SNSのタイムラインで梅雨を感じるとき、十勝で多く咲いているのはルピナス。 花の色もリトマス試験紙のように、赤から青まで。その淡いグラーデーションがきれいです。 咲く時期も蝦夷梅雨と呼ばれる少し雨量の多い季節。 群生もしているので、小さな花の集合体である「紫陽花」とよく似ています。

十勝のルピナスは道路脇にも自生しているので、登下校中に、傘を深くさしても視界に入るかと。 すればきっと、道外の「紫陽花」のように、十勝ではルピナスがそこの位地に収まるはず。

そんな経験の記憶の積み重ねで、身も心も「道産子」になっていくのかと思ったりもします。

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カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji  | 投稿日: 2017/07/06

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