先日、隣町へ買物に行ってきました。
もちろんクルマに乗って。それも国道38号線を使えば最短なのですが、そこは少しのドライブも楽しみたいもの。
ですので、コンビニの交差点を左に曲がって、エゾフクロウのようすを見てからサホロ台地に上がります。
そこからは遠回りになるのですが、飛行場を左回りすると、牛を見れて、道産子の馬も見れます。
雪原に並ぶ長い防風林の向こうには日高山脈と大雪山系の山々が見えるのですが、それもすっかり雪化粧してしまいました。
そのまま、南下して国道274号線から清水の街へ、というのが定番のドライブコースとなっています。
そんな隣町への買い物も、帰りも同じ道を通るのですが、この日は時間があまりなかったので38号線を通りました。
すると、道路脇で立っているのは、望遠系のレンズが付いた巨大カメラを構える、男女ふたり。
「薄暗い中で、なにを狙っているのか?」と思っていると、前方から「ディーゼル機関車」がやってきました。
それで騒ぎ出すのは嫁さん。
「緑色のディーゼルはノロッコ号です」
「赤色の方はわかりません、DE10?、いやDE15?、もしかしてDE17?」
「勉強不足ですみません、家に帰ったら調べます」
「2重連はレアですのでよく見ておいてください」
ちなみに「ディーゼル機関車」とはこれのこと。

DD51。
走っていたものはどうでもいいのですが、十勝豪雨で不通となっていた「根室本線」が近々復活するのは本当のようです。
ニュースでよく見かけた「新得町の流された橋」も、新しいものが掛けられましたし、レールに積もった雪も無くなっていましたし。
調べましたら、12/22に復活が決まっていました。
参考:
石勝線・根室線 トマム〜芽室間の運転再開について【PDF】
「よかった」と思っていたのですが、未だモヤモヤしているのは嫁さん。
聞けば、「貨物復活の情報がありません」とのこと。
ただ、札幌と帯広が繋がったので、貨物の復活も時間の問題だと思います。
それにしても、鉄道、それも貨物列車が好きな嫁さん。
ただ、そうなったのは、おそらくぼくが原因。
ぼくが好きだったわけではないのですが、それまで「サブカル」には接点があまりなかったようで、それに触れさせると反応がおもしろかったので、ついつい。
結果的に、工場やダムも。元々、飛行機には興味があったようなので、その素質はあったのだと思いますが。
なんにしても、列車が復旧するのは喜ばしいこと。
長い貨物列車が通過するのも楽しみです。
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