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「寒さ」を味方にするふたつの方法

秋の終わりに、「復興しんとく・新そば屋台村」というイベントが開催されました。

ぼくも仕事で「しいたけ生産組合」の出店のお手伝いをしたのですが、やはり苦手。 少し前の「大雪まつり」では、お客さん相手の商売も割とおもしろいと感じたのですが、やはり柄ではないかと。 それでも、お客さんに「ありがとう」や「おいしかった」と声をかけてもらえると嬉しかったです。

参考: 虹もそこでは日常的 | 67 PHOTO

このイベントは、十勝豪雨で中止された「日本そば博覧会 in 十勝新得町」の代わりに企画されたもの。 中止イベントの約1ヶ月後というスピード開催。まだ完全復旧していなかった時期にイベントの準備を進めて頂いた主催者様には感謝しております。

ただ、十勝の季節は急速に進みます。 イベントが開催された10月末は肌寒く、小雪が舞っても不思議ではない気温。 そんな中で食べる「温かいそば」は格別で、イベント自体は盛況と思えたのですが、 やはり来場客数は「日本そば博覧会 in 十勝新得町」で想定されたものより少なかったと思えます。

仕方ないといえば、そうなのかもしれませんが、将来のためにも少し打開策を考えてみたいと思います。

冬の北海道で野外イベントを開催する際に、必ず関わってくるのは「寒さ」。 それはネガティブ要素で、このイベントの集客数にも影響はあったと思います。 やはり寒いと外出は億劫となりますし、目的の場所が屋外なら尚更。興味のあるイベントでも参加するモチベーションは消えてしまいます。

それでも、北海道では「寒さ」を売りにして大盛況となっているイベントは数多くありますが、やはり限られた「好きな人」しか行かないもの。 札幌の「大雪祭り」はまだしも、層雲峡温泉の「氷瀑まつり」や、美瑛の「青い池の冬季ライトアップ」など。 「寒さ」のため、誰もが気軽に「行ってみようか」と思えるイベントではないと思えます。

そんな冬の北海道のイベントの中で、ひとつ参考になるものがありました。

それは年末の札幌で開催される「ミュンヘン・クリスマス市」。以前、岩見沢に住んでいたときに足を運びました。 大通公園に作られた様々なブースでは「クリスマス飾り」はもちろんのこと、食べものやお酒も販売されます。 その食べ物やお酒なのですが、体が温まるものが多かったです。

多くの方が飲んでいたのはホットワイン。それを温かいシチューで頂く。 屋外のテーブルなので、息が白く残るほど寒いのですが、そこの雰囲気は「暖かさ」が溢れていました。 そして、同時開催されているのは「さっぽろホワイト・イルミネーション」。ほんとうにファンタジーな空気に包まれたイベントでした。

参考: ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo

「寒さ」というネガティブ要素を振り切って、ポジティブに魅せるイベントも凄いと思うのですが、 来場者に寄り添って最大限の「暖かさ」を提供する方法もいいと思えました。

それでは、「暖かいもの」を提供してお客さんに喜んでもらえばいいのか、といえば、そんなに簡単な話ではありません。 やはり、どのようなイベントにしろ「伝えたいこと」はあると思います。 例えば、「しいたけ生産組合」の出店するブースでは、その美味しさ。 一番ベストなのは、お客さんに喜んでもらったうえで「伝えたいこと」が伝わることなのですが、 現実には難しく、「相反する」とまでは言い切れませんが、両立は難しい。

そこら辺の比率を、経費や効率を含みながら考えないとダメみたいです。

伝わっている人に「伝える努力」をしても仕方ありませんし。
伝わっていない人に「詳細」を示しても興味を持ってくれませんし。

打開策を考えてみましたが答えは見つかりませんでした。

ほんと、イベント運営は難しいと思います。

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カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji | 投稿日: 2016/12/14

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