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十勝のダメなところ

先日も早朝から写真を撮ってきました。

それは平日のこと。写真の撮れる場所が近所にあるので、仕事のある日でも少し早く起きれば可能です。 それも「エクストリーム出社」ではなく、遊びが終わったあと、一度家へ帰ってからの出社。 「ただいま」の後に朝食をとってから仕事場へ向かいます。

そんな生活が続いたのは、春から秋ごろにかけて。

緯度の高い北海道の夏の朝は早く、最も昼間の長い「夏至」の頃は4時前に日が昇りはじめるので、3時30分頃から写真を撮れてしまいます。 そこから2時間ほどドライブをしながら撮ったとしても、家へ帰ってくるのは6時ごろ。 余裕で朝食をとれるというわけです。

ただ、夏の朝が早い代わりに、冬の朝は遅い。

昼間の長さが一番短くなる「冬至」の前後では、日の出時間も7時台となります。 これでは、平日の早朝に写真を撮りへ行くことはできません。 がんばれば「エクストリーム出社」も可能ですが、撮影には時間的な余裕が欲しいので、それをやろうとは思えません。

仕事場へ向かう道。 そこは低い位置の太陽に照らされた魅力的な景色。 葉の落ちたカラマツの防風林は、白銀の田畑にその長い影を落します。 道路の上を走る粉雪も、強い光でキラキラと。 そして、空中に浮いているのはダイヤモンドダスト。

そして仕事場は山の奥。 深夜に降った粉雪は、切株や笹などの「尖ったもの」を曲線の丘へと変えています。 斜めから降り注ぐ「木洩れ日」は、丘の起伏を強調させ、色温度が低いためか昼間でもマジックアワーのようでした。

仕事が終わり、そんな山から離れて街へと戻る時間帯は、本物のマジックアワー。 地平線の上にあるのは赤色の空。天頂へ向かうにつれて空の色も深青に変わっていくのですが、赤は「薄い緑」を経由していきます。 それは淡い虹色のグラデーション。そんな景色を遮るのも、規則正しく立並ぶ針葉樹の防風林だったりするのです。

ですが、通勤中ですし、仕事中ですし、帰宅途中なので撮れません。

冬の1日が短いところが十勝のマイナスポイント。
ただ、もともとはインドア派な自分。
それはそれでいいかと。

おそらく、冬は「ごはん写真」が多くなるとは思いますが、その理由はそういうことなのであしからず。

というより、早く独立したいです。

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カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji | 投稿日: 2016/11/26

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