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軽トラの轍は続くよどこまでも

新得町

4駆の軽トラはすごいです。

ぬかるんだ山道や深い雪の上でも走れるようにと、切換え式のフルタイム4WDを、しかもデフロック機構付の車両を選んだのですが、 実際に荒地を走ってみると、その走破性に驚かされます。 いまのところデフロックは使ってはないのですが、スタックとは無縁の世界。 上り勾配の深い砂利道でも、楽々と発進できてしまいます。

そして中古の軽トラだからでしょうか、車体の汚れも気にならず、ボディに太い草が当たったとしても全然平気。 少々軽トラには申し訳ないのですが、大切なクルマにもかかわらず、かなりラフに使ってしまいます。 むしろラフに使いたい。仕事でも山道を走ることがあるのですが、そこは草刈のしていない林道。ときにはクルマが隠れるほどに生茂った「草」の中を走るのです。

最初は少しびびったものの、慣れてくると楽しいもので、気分は道なき道を行く開拓者。 実際は先導車の後をついて行くだけですが。それでも、生茂る草のため、かすかに道路と分かる場所へ突っ込んでいくことは、ちょっとしたアクティビティ。 悪路で跳ねるクルマと同様に、ぼくの心も跳ね踊ります。

そんな林道は、とくに関係者以外立ち入り禁止ということでもなく、だれでも自由に入れる一般道路。

そのことを確認した理由は、息子にもそのアクティビティを体験させてみたかったから。 いったい、どんなリアクションを見せてくれるのか? それをおもしろいと思うのはぼくだけなのか? さっそく、つぎの休日に上の息子を助手席に乗せて草道へ向かいました。

ただ、草道が長距離だと何かあったときに大変なので、数10mだけの草道をチョイス。 それでも、そこを通ると小学生の息子は怖かったらしく、少し目を見開き気味に一点を凝視。 もちろん言葉はひとつもありませんでした。

息子いわく「楽しかった」と。
ただ、「また行く?」と聞くと、「もういい」の返答が。

やはり、楽しいよりも怖さの方が多かったのかもしれません。

その後は、整備された林道へ。 草はなく、適度に深い砂利道の上に敷かれた落葉のジュータンを巻き上げながら。 車窓の景色は、丘を覆う深緑の笹の葉の海と、そこへ規則正しく立並ぶミズナラの木々。 息子の発する言葉も自然と多くなりました。

いろいろと想定外の良さに出会えた軽トラ。

移住後、早めに手に入れられて良かったです。

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カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji | 投稿日: 2016/09/30

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