67 PHOTO

Film Photographer's Website
Photography Index


more...

新得町の「広い大地」を眺める方法

関東に住んでいる方がイメージする「北海道」は十勝にあります。

それは、先日、参加させて頂いた「地域おこし協力隊制度を活用した地域づくり研究会」で講演された方のワンフレーズ。 ぼくも関東出身の人間なので、とても共感してしまいました。

ただ、「イメージする北海道」の詳細はざっくり。広い大地とどこまでも延びる道路、そして青い空。 それが十勝の景色を説明する言葉だとは思うのですが、それだけでは「伝わっていない」感があるのも確か。

そのためでしょうか、観光パンフレットやWebサイトの十勝の景色を紹介する文を読んでもピンと来ません。 たしかに大地は広いですし、アスファルトの直線道路は果てしなく続きます。天気が良ければ空も青い。 ただ、それは十勝に限ったことではなく、以前に住んでいた空知平野の岩見沢でも感じたことです。

それでも道東の十勝、新得町は、少なくとも札幌近辺の道央の平野とは違うと感じます。 広がる畑に植えられている作物の種類が違うこともあるとは思うのですが、それ以上に「空の広さ」が関係しているのかも知れません。

「その場所」で空の広さを感じられる場所は、北海道に限らず、割とどこにでもあります。 ただ、十勝はクルマで移動していても、ずっと空の広さを感じることが出来ます。 その空の広さを感じる「時間」の長さが、他にはない、十勝の「広い大地」と「どこまでも延びる道路」を特徴づけているのだと思います。

そして、もうひとつ。

それは「空の広さ」に直結するのですが、地上の建物が大きくないことと、数が少ないこと、あるのは防風林などの自然を感じられるものであること。 それらは空を囲む「フレーム」の役割を果たし、より「空の広さ」を感じられるのだと思います。 そして、その「空の広さ」があるからこそ、「フレーム」となる「広い大地」も生きてきますし、印象に残るのではないでしょうか。

ですので、十勝の景色を眺めるには、「広い大地」に視点を合わせてはいけません。 あくまでも「空の広さ」があってこその「広い大地」。視点は空に合わせる必要があると思うのです。

地平線から15°上の空に視点を合わせ、そのまま視点はずらさず「広角視野」で大地を広く眺める。

そうすることで「関東に住んでいる方がイメージする北海道」を、十勝の新得町で眺めることができると思います。

参考: 新得町の知りたい基礎情報まとめ

このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet



カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji | 投稿日: 2016/08/13

自己紹介


Blog


人気記事

 
次の記事: ときの流れを速く感じる十勝地方
前の記事: MT軽トラを選ぶときは「人とクルマの接する部分」も重要

Photography Index


more...
Copyright C 2007-. 67 PHOTO.All Rights Reserved.