67 PHOTO

Film Photographer's Website
Photography Index


more...

幼稚園の「お化け屋敷」から伝わる本気

新得町

7月に入り、東京や大阪の猛暑がニュースで伝えられている中、この日、十勝の新得町の最高気温は28.6℃。

さすがに日中は暑いと感じるも、陽が傾けば少し肌寒く思えます。 そして今日は幼稚園の七夕祭りの日。陽の長い高緯度の北海道では、開始時間の18時でも辺りは明るいのですが、ポロシャツ1枚では少し薄着となってしまいました。

祭りは始まり、まずは屋内で先生たちの演目を観覧した後、用意されたアトラクションを子供と周ります。 小学生の長男は同級生と。幼稚園児の次男は嫁さんと。そして、ぼくは3歳になった娘の手を引きつつ周ります。 最初に選んだものは「お化け屋敷」。その意味の分からない娘は嬉しそうに列を待ちました。 ただ、号泣しながら出てくる園児を目撃すると、すこし表情は硬くなります。 そして、いよいよぼくら親子の順番がまわってきました。

恐る恐る進むと思いきや、その歩みは軽い娘さん。 オバケ役の先生にも手を振る余裕も、ただ、それも最後までは持ちませんでした。 急に立ち止まり「抱っこ」をせがみだす。 それでも、先へ進むことを促せば、早足でゴールへ一気に。 外で顔を見ると半泣きになってました。やはり怖かったようです。

たしかに大人のぼくでも、少しギョッとしてしまいました。 それと同時に、「お化け屋敷」を作られた先生たちの本気度にも「凄い」と思ってしまいました。 幼稚園のお祭りのアトラクションということで、遊園地のそれには負けてしまいます。 恐怖感を演出するのなら「闇」が有効と思うのですが、それは対象が園児ということもありますし、安全面も考えたら気軽に手を出せるものではありません。 それはどこの幼稚園でも同じで、結果、デフォルメされた「闇」に辿り着くのかと思います。

そして、「闇」以外の演出も園児向けにデフォルメする必要もあるとは思うのですが、 去年まで息子が通っていた幼稚園の「お化け屋敷」と比べると、あまりデフォルメされていない演出もあり、 大人のぼくでも少し恐怖を感じてしまいました。

その演出を選んだことに「凄い」と思ったのですが、同時に嬉しかったりもしました。

子供向けに創られたものは、それはそれで良いものでありますし、そうする必要もあるとは思います。 ただ、必要以上の「子供向け」は、ぼくはいりません。といいつつも、そこら辺の「線引き」は難しいところ。 大人から見たときに、少し出過ぎたくらいが良いとは思うのですが、それも個人の主観が入ってくるので、本当に難しいと思います。 それらを踏まえて、今日の「お化け屋敷」を見てみると、その選択に「凄い」と驚いてしまうわけです。

ただ、それもぼくの主観から感じたことなので、どちらが優れているということでもないとは思うのですが、もし、ぼくが園児でしたら 今日の「お化け屋敷」の方を選ぶと思います。少し「大人用」が入っている方を選ぶと思うのです。

ちなみに、他アトラクションの「スタンプラリー」は、大人である嫁さんの心をがっちり掴んだようす。 単に嫁さんが「スタンプラリー」を好きなこともあるのですが、そのシステムに、ぼくもついつい本気になってしまいました。

関係ないかもしれませんが、ほんと、地方はおもしろいです。

このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet



カテゴリ: とかち暮らし | 筆者: kenji | 投稿日: 2016/07/08

「とかち暮らし」の他の記事

自己紹介


Blog


人気記事

 
次の記事: 地方にて「投票」で失う時間はあまりない
前の記事: ルピナスよ永遠に

Photography Index


more...
Copyright C 2007-. 67 PHOTO.All Rights Reserved.